仕事、出張で熊本へ、 

駅前で出くわしたむすめ達

立派なお城

熊本出張のふたコマ

急な出張というわけではありませんが、前後の予定が大変混んでいて、夕方に出かけて、会議終了次第とんぼ返りという、いささかハードなスケジュール。九州に足を運ぶのは、15年振りくらい。福岡に親戚がいますので、学生の頃、そこまでは行ったことがあります。新婚旅行に、与論島と沖縄本島に行ったのも、九州に入りますね。

阪急夙川駅から伊丹空港へ向かいました。途中、駅前でピアノのレッスンから帰る長女と次女に出くわしました。「トウサン、行ってらっしゃい。気を付けてね。死なないでね。」縁起でもありませんが、この頃は飛行機に乗るのも新型肺炎の影響もあり、命がけとむすめ達は思っているようです。私は必要があれば飛行機を利用しますが、飛行機に乗ることは嫌いです。恐ろしいのです。

北海道出身の私からすると、日本の果てという印象なのです。違う人種が住んでいるような気分。どんな所だろうかと、少々身構えて飛行機を降り立ちました。当日は夜で辺りが暗かったのですが、空港からのリムジンバスを降りて、ふと見上げると、熊本城天守閣が照明に照らし出されています。こいつは立派です。

賑やかそうな通りに出て、ラーメン屋に入り晩ご飯にしました。どういうラーメンが熊本風なのか分からず、醤油味あっさりラーメンにしたのですが、とてもこしの強い麺で、醤油の味が強烈。厚めに切った焼き豚と縦にふたつに切った半熟卵が古風な感じ。

ホテルはなかなか立派なものでした。

翌日、会議の会場まで歩きました。熊本市はかなり大きな町です。素晴らしいお天気。立派なお城を眺め、写真を撮りました。空気がきれいです。街往く人々もお洒落で明るい感じ。バスが列を作って市内を走り回っています。路面電車が通っていました。タンタンのために写真を撮りました。

残念ながら、時間が限られていて、お城に近づくことは叶いませんでした。市街地を見下ろす、立派なお城は、熊本市民のシンボルと言うに相応しい。チャンスがあれば是非また訪れてみたいと思います。熊本はとてもよいところでした。


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