随分と涼しい夏です。何となく夏休みの雰囲気が盛り上がりません。

蝉に網を伸ばすこども達

都会の蝉採り

ツバメの雛、三羽

セブンイレブンの軒先

ヨウカラはブツブツが出ているので、皮膚科からプールを止められています。家でのんびりしていても仕方ないので、近所に蝉取りに出かけました。都会の蝉取りというのも妙なものです。

今年は涼しい割に、随分と蝉が賑やかです。夙川公園などにも蝉が沢山居ますが、ターゲットは近くのマンションの脇の植え込みの桜の木です。昔の蝉取りは、網とかごを持って、藪の中に入っていきましたが、都会の蝉取りは、藪とは無縁です。見上げると、あちこちに蝉が張り付いています。クマゼミが多いようですが、アブラゼミもちらほら。

植えられたばかりの小さな木なので、探すのも楽ですし、こども達に届く枝に蝉がとまっています。いくらでも採れます。

なんだかあほくさい気がするほど。昔の蝉取りに比べると随分イージーです。蜘蛛の巣に引っかかったり、何か他の昆虫を見つけたり、ということもまずありません。木がまばらですから、鳴き声が聞こえると、すぐに蝉の居場所が分かります。

捕まえたら逃がしてあげるというのも、昔の蝉取りとは幾分違うところ。とにかく、いくらでも採れるので。

蝉取りに飽きたら、近くのコンビニへ。軒下にツバメが巣を作っています。もうじき巣立ちそうな雛が3羽、顔を出して、親鳥がエサを運んでくるのを待っています。

エリポンがとても気に入って、一度眺め出すと、なかなか離れようとしません。そろそろ、南の国へ帰っていく頃です。


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