いよいよ新学期が始まりました。我が家の新入生二人、とりあえず、機嫌良く出かけてゆきます。

バスを待つタンタン

バス停で既にテンションが上がっている

そして、我が家にひとときの静寂が訪れ、お昼前に帰ってくる二人。いったい何をしているのでしょう?

入園式で、大活躍した長男、タンタンくん。通園バスに大人しく乗ってくれるかどうか、親の方は随分と心配していたのですが、嬉しそうにバス停まで歩いていって、いともあっさりと乗り込みました。行ってきます、と、手を振って幼稚園へ。とりあえず、幼稚園はJRの線路沿い。立ち上がって背伸びをすると、窓から電車が見えるわけで、これはタンタンには大きな楽しみのはずです。

園の方で何をやっているかは定かではありませんが、今日も「アルプスを見た。スーパーハクトも見た。」と言っていましたので、彼なりの満足を感じているはずです。入園式の姿から想像すると、きっと、相当なテンションで走り回っているはずです。通園初日、バス停に迎えに行ったカアサンが見たものは、うつろな表情でバスから降りて、歩道にしゃがみ込んだタンタンの姿。どうやら、あまりの興奮でペース配分を誤ったらしい。疲れ切って帰ってきて、夜はいつもより早く寝てしまう。そのうち慣れるのでしょうが。

玄関を出たエリポン

これから学校へ

エリポンも、姉たちと一緒に、嬉しそうに出かけてゆきます。スキップしながら家を出ます。何をやっているのか、みんなについて行けているのかどうか分かりませんが、初日は挨拶の練習をしたらしい。今日は食事時に、お箸を使って、鉛筆の持ち方を姉たちに教えていましたから、そういうことを習ったのだと思います。エリポンを見ていると、自分が1年生になったときのかすかな思い出がよみがえってきます。

最近エリポンは、設計図に夢中です。家を作りたいと思っているのです。自分の家の設計図を裏紙に書きまくっています。ご近所の建築士の方に教えてもらったら?と云ったら、本気で電話を掛けようとしていました。この分だと、国語や算数のノートも設計図だらけになっているのではないかと心配になり、ちょっと見てみようとカバンを開けると、授業のノートは学校に置きっぱなしなのですが、連絡帳が出てきました。

おそるおそる見てみると、担任の先生からの伝言。曰く、「元気いっぱいの声で、色鉛筆を借りに来ました。忘れずに持たせて下さい。」とのこと。見逃してしまうところでした。おやまぁ!色鉛筆は勉強机の上です。あわてて、削り直して、カバンに入れておきました。感謝のお礼と署名をして、連絡帳もカバンの中へ。連絡帳には設計図はありませんでした。

とりあえず、色鉛筆を忘れた件は、エリポンが自分で解決した訳です。何となく、一安心。連絡帳は毎日チェックすることにします。


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