ようやく、一通りの行事が終わり、あとは写真館で記念撮影を残すのみ。

小学校の校庭の桜

入学式の大切な脇役

入学式

今年の春の一コマ

さて、桜の話。北海道で育ったトウサンは、入学式と云えば、雪解け、そしてふきのとうを思い出すのです。桜が散った頃は、五月病の季節。北海道の桜、エゾヤマザクラですが、花と葉が一緒に出ます。濃いめのピンクとわかばの黄緑色のコントラストは、それなりに好ましいものです。しかし、春先の季節の変化が、こちらほど急激でありませんので、桜は余り一斉に咲く、という感じではありません。花見はジンギスカン鍋を囲んでやるのですが、寒さに震えながらつぼみを見上げる、と云う思い出ばかり。こちらでは、本当に桜が季節にぴったりで、素晴らしいと思います。

二人の門出を祝ってくれた。今年の桜は、ことさら印象深いものでした。咲き始めてから、好天気が続き、余り長持ちしなかったように思います。私自身が忙しく、のんびり花見をしている暇もなかったのですが、入学式の写真を整理していて、とてもよく取れた一コマを見つけて、今年もきれいだったなぁ、と、しみじみする。

桜が散って、一斉に若葉が芽吹く。印象的な一コマ。本当に良い季節です。


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