北海道帰省旅行のお楽しみは、おいしいものを食べることです。

美瑛町の花畑で

茹でトウキビをおやつ代わり

トウキビを食べるナミンチ

きれいに食べるとこうなります

海の幸もおいしいのですが、この時期、旬はトウモロコシです。北海道ではトウキビと云うことが多いのです。八百屋やスーパーマーケットで、皮付き、髭付きで一本100円くらいで売っています。売り場で皮を剥いで、袋に入れて買ってきます。持って帰ってすぐに塩ゆで。北海道のトウキビは塩茹でが本物。屋台で売っている焼きトウキビは、観光客向け、ちょっとインチキ臭い気がします。新鮮なトウキビの甘さを楽しむなら、とれたてを塩茹でに限ります。

一本丸ままは、こども達には少々大きすぎますので、二つくらいに折って、食べます。食べ方に注意して下さい。トウキビは横に食べるのです。回さず、長軸に沿って、まずは横に一列。最初の一列を綺麗に食べるのは、少々技術が必要ですが、一列片付くと、あとは割と簡単です。北海道出身者は、小学生くらいになると、とても上手にトウキビを食べるようになります。

最初、里帰りしたときに、カアサンにトウキビの食べ方を指導しました。こども達も、姉二人は上手に食べられるようになりました。素人は、トウキビを廻しながら、ガジガジと囓ってしまうのですが、その食べ方では一番おいしいところを捨ててしまうことになります。

本当は、庭のトウキビを引っこ抜いて、茹でるのが一番おいしいのです。残念ながら、実家の裏庭のトウキビはまだちょっと早すぎたのです。えだまめもまだ熟していませんでした。8月末に北海道へ行ったら、トウキビとえだまめを是非、ご賞味下さい。


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