我が家のカルタ取りは、なかなかすごいです。

大カルタ大会

たぶん、 4種類混ぜてあります

泣いている長男

どちらかがこうなる可能性大

一人ではできない遊びがカルタ取り。読み手を含めると、少なくとも3人必要です。去年は邪魔するばかりだったタンタンが、参加するようになり、今年からは4人揃います。お風呂上がり、お休みの前に、エリポンがカルタをやろうと言い出します。お姉ちゃん達も加わり、トウサンか、カアサンのどちらかが読み手になって、大カルタ大会の始まりです。

三人が幼稚園を卒園する間に、我が家にはたくさんのカルタセットが揃いました。親が買い与えたものもあります。大抵3−4種類のカルタを混ぜて、居間の床の上に広げます。トウサンが家にいる時は、トウサンが読んで、カアサンがタンタンのアシストに回ります。

姉たちとは、まだ実力差のあるエリポンですが、果敢に挑みます。自己主張の強いヨウカラは、しばしばエリポンと張り合います。長女ナミンチは、バランスを取る役に徹します。たんたんは、文字の読み書きをまだ習っていませんが、雰囲気やカンで結構めざとく札を見つけます。

枚数が減って、場が盛り上がってくると、読み手にも工夫が必要です。「手は頭」が、合い言葉になりますが、そういう状況になると、「逆読み宣言」がでます。読み札は大抵3行ありますので、それを終わりの方から読んでいくのです。

エリポンは、一番になれなかったと悔しがり、タンタンは、狙っていたお気に入りの札を逃して泣き出します。ヨウカラは、「エリポンがずるした」と糾弾し、ナミンチは、その場を丸く収めようと苦心します。こども達にとって、毎日が学習。トウサンは、読み手に徹して、余り口を出さない方が良いと云うことを学びました。


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