今までも、何度か子供たちのお絵かきを話題にしています。

机に向かい絵を描くエリポン

色塗り中のエリポン

お絵かき中のタンタン

床にはいつくばる長男

それぞれが、通った成長の一過程をそれぞれが反芻するように、また通っている。姉たちの行動を参考に、少しずつ違ったやり方で、それぞれの個性を反映した行動で。

さて、エリポンは絵を描きまくり。暇さえあれば、裏紙に絵を描いています。最近は、気に入ったキャラクターを主人公に、自分のえほんを作って楽しんでいます。紙を束ねて、タイトルを付けて、絵を描いて、お話を書いて、色を塗って、できあがったらホチキスで留める。これで絵本のできあがりです。ハム太郎と仲間達が出てくることが多いのですが、映画のパンフレットなど、資料を机に置いて、熱心に書き写したりしています。なかなか上手に特徴を捉えています。お話は、まぁ他愛もないものですが、えんぴつをグウで握りしめ、ひらかなと一部は漢字も駆使して、一通り筋の通ったお話になっています。エリポンの色彩感覚は、なかなかゴージャスで、すばらしい絵が出来上がるのですが、左手に数本の色鉛筆やクレヨンを持って、次々に右手に持ち替えながら塗る様は、もう名人芸の域に達しているかもしれません。もうちょっと、字を丁寧に書いてくれるといいと思います。それから、ちょっと熱中しすぎです。本当に暇さえあれば絵を描き続ける。のめり込んでしまうのが、エリポンの性格なので、こちらが気を付けて、修正してあげなくてはなりません。

タンタンも負けじと絵を描き始めましたが、まだ、机をと椅子は彼には大きすぎるので、床にはいつくばってやっています。ちょっと前は電車の絵が多かったのですが、このごろは怪獣やウルトラマンのような題材を好むようです。

2人で大量の絵を描くわけですが、出来上がった作品の管理はカアサンの仕事。情け容赦なく、捨てていきますが、それでもファイルはあっという間に一杯になってしまいます。色鉛筆を削るのはトウサンの仕事です。色鉛筆は芯が柔らかいので、我が家のえんぴつ削りでは上手く削れないのです。夜中に、カッターナイフで片っ端から削っていきます。トウサンのえんぴつ削りも名人芸の域です。


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