物心付いた時から、絵を描き続けている次女。

パステルで絵を描くヨウカラ

パステルで絵を描く

スケッチブックに書き留める

ちょっとしたスケッチ

絵を描き続けていることに関しては、長女も三女も似たようなものですが、ヨウカラはナミンチの影響を受けて絵を描き始め、ある時、ナミンチはまんがに興味を持ち、ヨウカラは絵本を書き始めました。素朴でシンプルなストーリーが面白くて、褒めたら、すっかりその気になって、将来の夢は絵本作家になること、といっています。

ヨウカラは暇さえあれば絵を描いていますが、描き方が他の子たちとはかなり違っています。彼女はまずストーリーを作りから始めます。お話しを考えた、といって、トウサンに一生懸命あらすじを説明します。あらすじはかなり長めなので、なかなかゆっくりつき合ってあげる暇が作れませんが、このごろはお風呂の中で、延々とその話題になることが多いです。この段階の重要な点はキャラクタを考えることです。必要に応じて、色々とアドバイスします。こうして、登場するキャラクタが固まると、そこから先はわき出るようにストーリーが生まれてきます。

彼女のすごいところは、念入りに下書きを作るところです。まず、ストーリーを書き留めます。それからキャラクタをデザインして、次に絵コンテを作ります。これらをメモ帳にびっしりと書き留めています。下書きを見て、驚くのです。こうした手順を踏むことをどうやって覚えたのか。彼女は、自分で考えたと云います。

紹介する写真の一枚目は、トウサンが海外出張のお土産に買ってきたパステルで絵を描くヨウカラ。パン屋に並んでいる色々なパンを、想像しながら描いています。そして、彼女は何処に出かけるにもスケッチブックを手放しません。電車を待つ間に何かを思いついて、一生懸命書き留めているところです。絵本作家になることがどれほど難しいことか、私には分かりません。絵を描くのが好きで、お話しを考えるのが好きなら、私はいつか必ず夢が叶うと思います。必要なことは、描き続けること。そして、一冊の本まで仕上げることだと思います。


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