ノンちゃんママの作った美味しいドライカレーを晩ご飯をご馳走になって、いとこたちと別れを惜しみました。

フェリー内

高校野球観戦中

読書中

エリポンの感想文、読んでいるのはカアサン

帰りは、小樽から舞鶴行きの便です。ちょうどお盆のUターンラッシュと重なっており、フェリーは満員。船倉にトラックの姿は無く、自家用車とバイクばかりでした。

チケット予約の不手際のため、帰りは二等船室です。詰まり、寝台が取れなかったので、和室に雑魚寝です。大量の車とバイクにフェリー乗り場も少々混乱していたように思います。居るはずの場所に係員がおらず、運転手はどこに列を作ったら良いのか分からないような状況でした。

先ず、バイクを乗船させて、それから車が乗るという手順だったようです。私たちが二等船室に入った時には、既に先に乗り込んだバイクのライダーたちが船室内の4隅、一番良い場所に陣取っていたため、後から来た家族連れはライダーたちの間に挟まって寝る羽目になりました。同室のライダーたちは皆知り合い同士のようで、せめて詰めて並んで寝てくれればいいのにと思う。フェリー会社の方も、ライダー専用室を用意するなり、詰めて寝てもらうようにアナウンスするなりしたらよいと思う。

カアサンにとっては、不安な落ち着かない一夜となってしまいました。

翌日は、フェリーの中で宿題、その間に、テレビで高校野球観戦。準々決勝でした。往きのフェリーのなかで、さっぱり進まなかったエリポンの読書感想文を片づけなくてはなりません。前半はトウサン、後半はカアサンがつきっきりで読書におつきあい。本当は本人が自発的に読んでくれたらよいのですが、大半は読んで聞かせることになってしまいました。それでも、ストーリーそのものは理解して、興味を持ってくれたようです。感想文を書く所はカアサンがフォローしました。一応形にはなっていました。

食事をしたり、お風呂に入ったり、フェリーの中ではけっこう色々とやることがあります。そのうちに舞鶴港の灯が見えて来て、船倉に降りて車に乗り込み下船の準備をしていると、わが家の車の脇に、ずらりと豪華な大型バイクが並んでいました。初老のおじさんが、巨大なアメリカンバイクの脇にたたずんで、わが家の車を覗き込んでいました。何だろうな、と思っていると、子どもの数を数えていたようです。「4人も居るのか、それはたいへんだねぇ、」とねぎらいの言葉。

残念ながら、バイクでは無理ですよ。とお返事。

来年は雑魚寝は止めようね。と母さんの意見。かなり安く済むのですけれどやっぱりねぇ。

舞鶴からの帰り道、サービスエリアで満天の星空を見上げました。無事に西宮着。皆さん、色々とお世話になりました。


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