カアサンが中学校のPTAで広報部の仕事を任されて、地域の広報誌の編集に関わっています。

ヨウカラ

ヨウカラとナミンチ

苦心の作

広報誌の中に、ペットを写真付きで紹介するコーナーがあって、次号掲載予定者が急に忙しくて取材に応えられなくなったとかで、我が家のペットたちに出演依頼が舞い込みました。さぁ、大変。

記事は200文字ほどの囲み記事で、小さな写真を一こま。金魚にインコ、クワガタといぬ。ネタは豊富です。これをどうやってキジにして写真を用意するか。ハクトとありすの写真はたくさんあります。金魚とクワガタは今回はパス。コロとインコたちをうまく一こまに入れて、記事にしたいというカアサンの希望です。

とりあえず、インコとコロを写真に撮ることにしました。自然とじゃれ合って遊んでくれたらよいのですが、二つの問題。コロがインコたちに手を出さないか、あるいは、鈍臭いハクトが、コロが手を出したときに逃れることが出来るかどうか。それからもう一つ。コロとインコたち、それぞれがじっとしてくれないこと。

お互いにどう思っているのか、見当が付きません。インコたちは放し飼いになっていますから、時にコロの柵の縁にに止まって、上から寝そべっているイヌという生き物を眺めています。しかし、そいつが突然自分たちに向かって手を出したり、場合によってはかみついたりすることまでは分かっていないはずです。また、コロもインコに手を出すとひどく叱られることを知らないはずです。

苦労の末、撮った写真をふたコマほど紹介しておきます。一こま目、ヨウカラの頭に乗っかっているのがアリス、肩に乗っているのがハクトです。どうも、トリがいうことを聞いてくれません。コロも何か下の方のものに興味をそがれているようです。そして二コマ目。こんどはインコをエサで釣ることにしました。夢中になっているインコたちと、何が起こったか、ときょとんとするコロ。丁度コロが正面を向いて、何か良い雰囲気です。

文章の方は、カアサンとナミンチの合作。ハクトが関西なまりでモノローグ。なかなか良い出来です。写真は明日もう一度挑戦してみて、一番増しなのを選ぶつもりです。カメラはデジカメで105-35ミリズームとプログラムフラッシュの組み合わせです。こうしてみると、コロの顔とインコの大きさはあんまり変わらないのですね。


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