柴犬、コロが我が家にやってきて、そろそろ二週間ほどになろうとしています。

柴犬のコロ

タンタンとコロ

コロとタンタン

我が家にやってきて早々、食事を食べなくなったりして病院に連れていきましたけれど、その後は順調。コロ自身も家になれてきたみたいです。

エサもよく食べるようになり、旺盛に動き回ります。見る間に成長していく感じです。しつけと愛玩の間で揺れ動くコロと飼い主たち。

生き物ですので食えば出します。当然いろいろな世話が必要になるわけです。セキセイインコたちが、実に傍若無人に、人間たちを止まり木か何かのように扱うのに比べて、イヌは双方向性が高い。どうやら、お互いの名前を覚えそうだし、躾が出来るところがすばらしい。鳥たちはどうも、その辺が苦手です。

図書館から何冊か、イヌに関する本を借りてきて眺めているうちに、いくらかのイヌの種類を覚えました。近所でイヌを散歩させている人が多いのですが、見かけでイヌの種類の見当が付くようになってきました。

コロは赤毛の柴犬ですが、毛並みは何となくライオンを連想させます。今はまだ、鼻先が丸っこいのですが、そのうちに、日本のイヌらしく、鼻先がつんととんがってくるのだと思います。子犬ですが髭が生えています。髭は黒くてまっすぐ。つやつやしています。鼻の横、あごのあたり、目の脇、そして、眉毛のあたり。眉毛と髭の成分はきっと同じなのでしょう。まつげもありますが、これは体毛と同じような色です。

時々、囲いから出して、部屋の中を歩き回らせますが、ほったらかしにしていると、そこいらへんで排泄してしまうので、いつも相手をしていなくてはなりません。勝手にあちこち飛び回っているインコたちほど自由にさせるわけにはいきません。とりあえず、和室の畳の上を歩かないような躾が出来ました。食卓の下がお気に入りで、それは子どもたちがこぼした美味しい何かが落ちているからのようです。だっこしてあげると、こちらの口の周りをなめ回すのも、美味しいものの名残に興味があるかららしい。

今のところ、世話といってもエサやりと排泄物の処理で、家にいる時間の長いカアサンが主に相手をしている状況です。そろそろ予防注射に連れて行かなくてはなりませんが、三回分予防注射が済んだらお散歩に出かけることが出来ます。そしたら、子どもたちが交代で連れていくことになるでしょう。みんな楽しみにしています。


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