先日、セキセイインコを大きなカゴに引っ越しさせました。そして、巣箱を中に入れました。

新しいカゴの中

アリぼう(左)とハクト姉さん(右)

ストーブの前に座るコロ

ストーブの前から離れないコロ

ハクトねえさんとアリぼうのコンビ。どうやらハクトは女の子に間違いがなさそうです。インコの性別は、蝋膜という鼻先の色で見分けることが出来ます。ハクトは茶色。これはメスが産卵の準備が整ったことを示しているとのこと。

ありすのほうは、先日来、羽根の生え替わり(換羽)が続いていて、生え替わった新しい羽根は、今までよりちょっと色が濃くなりました。ついでに蝋膜は青い色が付いてきましたので、男の子らしい。二羽は結構仲良しで、気むずかしいハクト姉さんをありすが追いかけ回すという感じです。

子どもの頃に病気をしたせいか、ちょっと太ったせいかもしれませんが、ハクトは飛ぶのが余り上手ではありません。それに較べると、華奢なありすはとても身軽です。一日に何度か、鳥小屋の扉は開放されて、二羽はかごから出て居間の中を自由に飛び回ることが出来るのです。二階で寝ている子が目覚めて、布団を畳んでから窓を開けて部屋の空気を入れ換えが終わったら、鳥小屋の扉が開かれます。さぁ、レッツゴー。二羽は競うように飛び出していって、とりあえず、誰かその場にいる人の肩に乗っかって、それから窓際へ向かいます。このところ、東向きの窓に付いているカーテンレールの上が二羽のお気に入りの場所です。

のんびりと窓辺に留まって、外を眺めて、さえずって、ついでに窓際から人間たちの様子を眺めていて、何か面白そうなものを見つけると、誰かの肩の上や、頭の上、手にのっかってきます。主には美味しそうなものをねらっているのです。

巣箱を入れて二日目くらいに、ハクトが巣箱に入り始めました。時々、ありすと二羽で巣箱に入ります。巣箱を入れてから、二羽はずいぶん仲が良くなったような気がします。この頃のハクトは、巣箱が気になると見えて、外に出てもすぐにカゴの中に戻ってしまいます。ありすはしばらく外で一人でぼんやりしていますが、そのうちにハクトを追いかけてカゴに戻ります。

何となく良い雰囲気の二人に、子どもたちの期待は高まりますが、こればかりは授かり物だから。気長に待つしかありません。

コロはストーブの前がお気に入り。なまけイヌという、ありがたくないニックネームを貰ってしまいました。トイレの躾はこのところ、ほぼ完璧になりました。

散歩に連れ出した話は、次回に回すことにします。


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