先週、ぽつりぽつりと咲いていたさくらも、ようやく8分程度。今週末は丁度見頃でした。

夙川とサクラ

西岸より

教会の屋根

近所の教会の屋根

おやこニュースの方にも、「夙川公園」「お花見」で結構な数の検索がかかっています。我が家の周辺について、ちょっとリポートします。

午前中はソフトボールの親子エキシビジョンゲーム。ちょっとくたびれてお昼ご飯を済ませてから、2時ころに、犬の散歩を兼ねて堤防沿いを一周回ってきました。お花見ついでに行こう、と誘ったら、下の三人が付いてきました。我が家はすぐ近所に住んでいますので、お花見というより、花が咲いている時期に散歩する、といった感じです。

さくらの名所として知られる夙川公園ですが、南北に大変長く、場所によって楽しみ方も様々。

夙川はほぼ全長に渡り、両岸が遊歩道になっています。43号線、2号線、阪急線などと交差する場所で何カ所か通り抜けられないポイントがありますが、原則的に川沿いを歩いて抜けられるのです。堤防沿いの東側はオアシスロードと名前が付いています。河川敷や堤防沿いには所々に遊具などが設置された児童公園があり、お花見客がさくらの木にロープを張ってゴザ(というか、ブルーシートが多い)を敷いて場所取りして、野外で宴会をするわけです。

今日散歩したのは、夙川河口のちかく、浜夙川橋と翠橋の間ですが、両岸にさくらの木がたくさんあります。西岸はいろいろな種類のさくらが植えられているようで、樹によってはもう散り始めているものもあります。葉が出ているものが多く、色合いも様々です。山桜が多いのかも知れません。ここら辺のさくらの木になるサクランボは食べられるものが多いのです。

酒蔵通りの少し南側、翠橋付近の東岸に見事なソメイヨシノの並木があって、図書館の脇は素晴らしいさくらの通り抜けになっています。普段の日曜日よりも、遙かに人出は多いですが、犬の散歩は十分出来ます。おそらく、もっと北の方にいくと混み合ってそれどころではなくなると思います。

酒蔵通りより南側は遊具が設置されているスペースはありませんので、お花見は堤防の上の遊歩道か、堤防を降りて川岸を散策することになります。道ばたや堤防の斜面ににシートを敷いて、宴会をしているグループはありますが、余り落ち着きませんし、そういう目的には向かないと思う。ここら辺で宴会をやるなら、寧ろ川添公園や、2号線を越えて片鉾池公園のあたり、あるいは、河口まで行って御前浜でお弁当を食べるのが良いと思う。

エリポンとヨウカラ、そしてタンタンが付いてきたはずなのですが、タンタンは途中ではぐれて一人で家に帰っていました。私たちは、一旦酒蔵通りの北に出て、菜の花の植わっている花壇を眺めてから、西岸を通って家に戻りました。

今週中のお天気にも依りますが、次の週末までは楽しめると思います。さくら吹雪の中でお弁当を開こうかと、計画中です。


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