今までよりも45分ほど、早く布団から出て、コロと散歩。カアサンが働き始めて、子どもたちの朝の支度を手伝う役を、週に三度ほどやっています。

夙川の川面

飛び石

サクラの梢

サクラの葉

これはなかなか面白いな。子どもたちが朝の支度をして、出かけていく様子をのんびりと眺めるのは久しぶりというか、もしかすると初めてかも。とても新鮮な経験です。

最初のうちは驚きました。だって、子どもたちが誰に言われるともなく、着替えて、朝食を摂って。出かけていくのですから。眠そうだったり、いろいろ文句を言ったり。カリカリしている人もいるけれど、何となく4人で力を合わせて、次々と玄関を後にする。いや、ちょっと見ないうちに、立派になったな。凄いじゃん。うちの子たち。

たぶん、こどもたちにも、カアサンが居ない朝というのは新鮮だったんでしょうね。今にして思う。実は、普段、カアサンが居るときにどんな様子か、あんまりよく知らないから。この件に関しては、カアサンに任せっきりだったな。

ちょっと慣れてきて、一度の目覚ましではなかなか目が覚めなくなって来て、そうなると、やはり、ほれ!ほれ!とけしかけなくてはならなくなる。ほら、早く起きなさいとか、どうして起こしてくれないのとか。エリポンが結構早起きで、目覚ましが鳴らなくても目が覚めるみたいだけれど、姉弟たちやトウサンを起こそうともせず、朝から一人でテレビを観ている。

それでもお姉ちゃんたちは、目さえ覚めれば何とか間に合うように家を出て行く。ところが、タンタンはちょっとアシストが必要。くつしたがないとか、お茶はどれを持っていくとか。朝ご飯もやけにのんびりと食べるし。

急げ、急げ、と、けしかけて、玄関から送り出すと、たいてい我が家の前が集合場所になっていて、タンタンのお友だちが数人、お母さんたちと集合している。おはようございます。お待たせしました、というのはトウサン。コロの散歩を兼ねて、タンタンと一緒にオアシスロードを歩くこの頃。

ちょっと気持ちに余裕があるときは、カメラをぶら下げていく。コロにリードをあっちこっちに引っ張られつつ、犬の散歩におつきあい。子どもたちは、通学路であちこち道草を食いながら、次第に人数が増えて、集団が縦に伸びて、二手に分かれたり、またくっついたり。往きは遅刻させぬよう、交通事故など会わぬよう、つかず離れず様子を見ながら小学校まで。帰り道は夙川沿いに降りて、時々カメラを構えつつ、川面の様子を眺めながら歩く。

写真を撮るといっても、いつも同じ道だし、コロに引っ張られながらだし。水面の写真と、イヌの写真が多いかな。というか、そればっかりだな。


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