夏休みに入って、息を抜けないカアサンを助けるため、午前、午後のコロの散歩も輪番制です。

コロの横顔

夕焼けの浜を見つめる

六甲山、香櫨園浜、跳ね橋、ヨットハーバー

黄昏時の香櫨園浜

お風呂の掃除にインコたちの世話、階段の掃除など、いくつかのことが当番制になって、子どもたちがか交替で担当しています。そこら辺は、トウサンは免除されているようですが、コロの散歩、午後の分は、ローテーションに組み込まれていました。カレンダーにその日の当番が書き込んであります。

そんなこととはつゆ知らず、エリポンの宿題をコーチしてあげようと、少し早めに職場から家に戻ると、いきなりコロのリードを持たされました。今日はトウサンの番だというのです。有無を言わさず。まぁ、そういえばこの頃あんまり相手していなかったし、よし良いよ、と、コロを連れてカメラを持って家を出ました。少し遠回りする積もりです。カメラを持って行きたいと思っていた場所があるのです。夕暮れにはまだ一寸早い、良い頃合いです。

まずは、堤防から川沿いに降りて、河口に向かって歩きました。それから御前浜を突っ切ってヨットハーバーへ。ここらあたりで西の空を眺めると、夕陽がオレンジ色のの帯を巻き付けていました。空にはちょっともやが掛かったようで、六甲山の稜線は霞んでいました。

ふと見ると、コロも夕陽の方角を向いて、お座りしていました。いつもと違う雰囲気を感じ取ったのかも知れません。西日を浴びたコロの横顔が何となく画になっていたので、思わず何コマか取りました。そのうち、もっとも男前に映っていた写真を紹介します。例によって、最初のコマでした。

コロを引っ張って、ヨットハーバーに掛かる跳ね橋を渡り、西宮浜の人工島の中を歩いて、西宮大橋を越えて戻ってくるというのが今日のコースです。西宮大橋の上からヨットハーバーや跳ね橋を眺めることが出来ます。夕暮れ時は特に美しい景色です。

二コマ目は香櫨園浜をバックに跳ね橋を撮りました。海面が夕焼けを移して微妙な色合いになっています。

一時間あまりで一回りして、途中、コロにペットボトルの水を飲ませました。とても暑い日でしたので、コロは舌をだらりと垂らして、ばて気味でした。ちょっと無理があったのかも知れません。トウサンもバテました。しかし、何とかやり遂げました。カメラも途中でバッテリが上がってしまいましたが、これは単なる準備不足です。


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