引っ越しして1年が過ぎました。イヌの散歩を兼ねて、周辺をずいぶん歩き回りました。

川面

ボラの群れが描く模様

散歩

エリポンとお散歩

川沿いを良く歩きます。家族のメンバーで交替して一日二回ずつ、コロを連れて歩くわけです。もちろん、小学生達は犬と関係なく少なくとも一日に二回、学校の往き帰りに川沿いを歩いている筈です。

日が暮れるのが早くなり、夕方に景色を楽しめる時間に職場から戻るのは難しくなりました。私が景色を眺めることができるのは朝、子どもたちの登校に付き添うとき。もしくは週末のいずれか。朝は1年生、タンタン達のグループに付いて行くことが多いです。週末には「さぁ、行こうか」と声を掛けて付いてきてくれるのは大抵エリポンです。エリポンは浜に出るのが好きなのです。コロそっちのけで、干潟の観察に熱中します。この頃はユリカモメ、オナガガモにシギの仲間などの渡り鳥が羽根を休めています。

四季折々。季節の移り変わりを川面が映します。11月に入って、ようやく木々が色づき始めています。空気は澄み切って抜けるような青空が見えるかと思うと、ときどき雨が降ります。朝はひんやりとしています。堤防に上がる坂道の手前に、キンモクセイが満開。歩道には松葉や桜の枯れ葉が落ちています。夾竹桃のピンクの花もすっかり盛りを過ぎてしまいました。日中の散歩は、鏡のような川面が青空と秋の景色を映して、とても気持ちがよい。実に素晴らしい眺めです。

あんなに賑やかだったハゼ釣りの人々も、いつの間にか姿が見えなくなり、それに代わって、夙川はいまボラの群れが奇妙な模様を描きながら泳いでいます。墨流しのような不思議さ。通りかかった散歩の人たちが足を止めて見入っています。

澄み切った空気のお陰で、夜は星がきれいです。エリポンに誘われて星座の観察をするにはあつらえ向き。秋の星空はもの悲しいと言われますが、西には夏の大三角形が名残を惜しんで、東にはすばる、ちょっと待つとオリオンが上り始めます。北の空に目を移しますと、素晴らしいカシオペアが見えますし、エリポンと星座早見を使っているうちにケフェウス座を見つけられるようになりました。てっぺんの辺りにはペガサス。今は「ホームズ彗星」が特別出演中。ペルセウス座付近に見えるそうです。


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