年末年始は、概ねカレンダー通りに仕事を休んで、子どもたちと過ごす時間を取りました。

夙川沿いを散歩する

カワセミ

散歩中のエリポン・枝で休むカワセミ

子どもたちの相手に加えて、犬とインコと金魚の世話も誰かがやらなきゃなりません。とくに、犬は朝夕に散歩に連れ出す必要があります。

平日の朝はカアサンが連れて行って、夕方は子どもたちが輪番制となっています。週末は、トウサンが積極的にコロの世話に割り込みます。冬休みに入ってから、カアサンはコロの相手を全て子どもたちに任せました。そして、年末年始のお休みに入ってからは、トウサンが子どもたちと一緒に散歩に加わりました。

朝の散歩は交替で子どもたちが出掛けていきました。ところが、午後の散歩はそのうちにほとんどエリポンが自主的に行くようになりました。散歩ついでに夙川沿いで野鳥の観察を始めたのです。カワセミが我が家の近くに住み着いて、エリポンの観察対象になったのです。コロを連れて川沿いを往ったり来たりしてカワセミを探していたようです。トウサンも誘われて、何度も一緒に出掛けました。

エリポンは特殊な目を持っているようです。他の姉弟達が見つけられないような色々な生き物を発見するのです。カワセミはムクドリ程度の大きさです。羽ばたくとエメラルドグリーンが美しく目立つのですが、木の枝に止まっているのを見つけるのはそれほど簡単ではありません。ところがエリポンはそういうのを真っ先に見つけます。

エリポンは図鑑と照らし合わせて、近所に住み着いているカワセミはメスだと言います。図鑑によると、下のくちばしがオレンジ色なのがメスの特徴とのことです。トウサンが散歩のついでにカメラで撮影したのがふたこまめですが、確かにくちばしが黄色っぽく染まっています。メスです。

カワセミは川岸の土手に穴を掘って巣を作るとのこと。おそらく夙川の堤防のどこかに巣を作っているのでしょう。流石のエリポンも営巣は見つけていません。

他に、コサギが夙川で小魚を捕まえる様子などを観察して、イラスト入りのメモを残していました。こういった観察の成果がそのうちに実を結ぶかもしれません。


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