六月恒例の、父親参観日。今年は小学校と中学校が午前午後で土曜日開催でした。

さんすうの授業中

計算結果が合わず困っている

メダカの飼育

エリポンのメダカ

カアサンの体調が万全でなく、なるべく私が回ることになっていました。小学校はとても興味があるというか、ほっとけない二人です。

二時間目と三時間目、奇しくも、二人とも算数、音楽の組み合わせでした。とにかく、先ずはエリポンのクラスに向かいました。エリポンは最近熱心に勉強しています。実は、我が家で一番机の上を整頓するのが上手なのがエリポンです。意外と几帳面なのですね。エリポンの学習机はとても楽しそうです。ドリルや教科書以外に、図鑑や自分で描いたイラストなどが、上手に並べてあります。この頃、自分の机に向かっているエリポンは大抵宿題のドリルに取り組んでいるか、今小学校の理科の時間に育てているメダカの飼い方のイラスト入り紹介文の原稿を作っています。時々、机の上のドリルに向かいながら、床に置いた図鑑を足でめくったりしていますが、自主的に勉強する習慣が付いているエリポンなので、これからは期待できるでしょう。

授業では、割りきれない計算がテーマ。各班が色々な一桁の数を11で割って、商が循環小数になるのですが、割られる数の違いによる法則性を見つけようというような内容でした。エリポンの班は7÷11を担当しました。さぁ出来ましたか。答えを言って下さい。といわれて、他の班員と答えが違うことに気付いたエリポン。クチパクで乗り切りました。普段はなんと言うこともない計算の筈ですが、ちょっと調子が悪かったみたいです。

分かる人?で大抵は大人しくしていたエリポン。時々自信なさげに手を挙げていましたけれど、結局指名されませんでした。

次の時間は音楽で、音楽室に移動して、専門の先生の指導を受けます。エリポンは教室移動でかけ声を掛ける係りです。結構大きな声で、教室でざわめいているクラスメートを廊下に誘導して、音楽室に向かいました。授業は主にコーラスです。エリポンは最前列で授業を受けていました。パート練習で、一人ずつ指名されて歌うシーン。真っ先に指名されたエリポンは、しっかりとした音程で、きれいな声で歌ったので、先生に褒められました。恥ずかしがって小さな声になっている続けて指名されたクラスメート達とは対照的でした。上手に歌って、褒められて、トウサンちょっと感激しました。

参観日のもう一つのお楽しみは、教室に並べられた展示物を眺めること。エリポンのクラスでは、各自がクラスメートにアンケートを採った結果が貼られていました。好きなテレビ番組、とか、お笑い芸人とか、スポーツ選手とか。着眼点も結構面白い上に、自分の娘が三十数個の質問にどう答えたかが分かって面白かったです。

それから、教室の後ろにはペットボトルが並んでいて、その中には水草とメダカ。もうじき家に持ち帰るはずです。


aboutus/diary/D08/D061608