たびたび、この記事の中でも我が家の犬の話が出てきます。

居間で

ストーブの前を取り合う二人

食卓の下に入ろうとするコロ

おいしいものを探すコロ

子どもたちも年頃になってきて、少々書きづらいことも増えてきました。犬はその点余り心配要りません。写真も取り放題ですし、写真写りに苦情を言うこともありませんし、友だちに見られることを気に掛ける必要もありません。良い被写体です。(子どもたちの画像を出すときは色々と気を遣っているのです)ただし、じっとしてくれない、ポーズを取ってくれないのは難点です。

さて、柴犬ですが、我が家にすっかりと馴染んでいます。コロは普段は三階に居ることが多いです。三階は子ども部屋兼トウサンの書斎ですが、わりと広々としていて、特に日中は静かです。晴れていればベランダに出られます。彼の居場所となるマットが敷いてあり、コロはそれが自分のために用意されていることを知っています。

コロの食事場所は二階の居間の隅にあります。彼専用の皿が2つ並んでいて、一方には水が入っていて、もう一方には一日三回、ドッグフードが入れられます。コロは食事の時間を良く心得ていて、頃合いを見て階段を下りてきます。居間の扉は冬の間はいつも閉められていますが、コロは少し隙間があれば鼻先を突っ込んで扉を開けることが出来ます。但し閉めることは出来ません。また、隙間がないときは扉をひっかいて音をたてると、誰かが明けてくれることを知っています。自分の食事の時間と、家族の食事の時間になると、コロは二階に下りてきます。

朝、子どもたちが出掛ける準備の時間はコロの食事の時間に重なります。コロは犬ですが、寒がりで、着替え中の子どもたちとストーブの前の暖かい場所を取り合います。コロが早速ストーブの前の特等席を確保しますと、カアサンに叱られます。犬の癖して贅沢だ、というのです。確かに、コロは暖かそうな毛皮を身につけています。子どもたちもコロを押しのけて、ストーブの前に割り込みます。そういったポジション争いが毎日のように繰り広げられています。

コロは、そろそろ散歩の時間というときと、家族の食事の時間に合わせて、三階から下りてきます。特に、家族の食事の終わり頃にテーブルの下に色々とおいしいものが落ちていることを知っているのです。食卓の下をうろうろして、めぼしいものを見つけたら,ぺろぺろとなめています。食事中に食卓の下に入ることは禁止されているので、カアサンは叱ります。するとコロはすごすごと逃げ出します。いや、逃げ出す振りです。すぐに様子をうかがいつつ、また食卓の下に入ろうとします。ドッグフードに不満があるわけではないと思います。三時のおやつも貰っていますし、散歩の後にも煮干しを貰っています。

時々コロが一人で留守番することがありますが、何しているんでしょうか。まぁ、犬ですから、だいたい想像通りのことをやっているに違いありません。


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