近所でちょっとザワザワしているという話題。少し時間が過ぎてしまいましたが気にせず行きましょう。

夙川河口

群れて泳ぐカワウ

松の花粉

夙川オアシスロード

松の花粉の季節

ひとコマ目は、4月5日の朝に、夙川河口で撮影した写真です。実はこの日、子どもたちは川西の実家に泊まりに行っていました。それで、私がコロを散歩に連れ出したのです。いつものように,夙川沿いを河口に向かって歩いていると、何だか騒々しい、妙な雰囲気です。

遠目に見ると、大きな鳥が群れて飛び回っているようです。ただ事ではありません。コロを引きずりながら、河口の方に急ぎました。この時期、もうほとんどのカモは北の国に帰っています。ユリカモメは帰り支度の最中ですが、ユリカモメでないのは一目瞭然です。色が違います。ユリカモメが群れて飛ぶときは、上空高く渦を巻くのですが、そいつらは河口付近の水面をバシャバシャとやっています。

果たして、近づいてみると、それはカワウの群れでした。ここら辺にもカワウが姿を現しています。しかし、どこかからチラホラとやってくる程度。多分、伊丹の昆陽池当たりから来るのだろうと思っていました。その日は、数百羽のカワウが香櫨園浜、夙川河口を埋めていました。魚を捕っているのかも知れません。同じ方向に泳ぎ、潜って、時々羽ばたいています。びっくりして写真を撮りました。こんなに沢山のカワウが集まったのはこの日限りです。その後もこれほどの群れはみていません。どうして突然集まったか謎です。魚の群れに釣られたのかも知れません。

さて、次です。我が家の車の屋根の写真。埃をかぶっているように見えるのは、黄砂ではありません。毎年この時期にこうなります。最初は分かりませんでしたが、今は分かります。松の花粉です。我が家の前に大きな松の木がある、わけではありません。松の木の下に車を停めているわけでもありません。三コマ目は我が家の近くの夙川オアシスロードですが、松の木がおわかりでしょうか。まぁ、結構あるのです。白鷺が巣を作っています。それでも、百メートルは離れていると思います。

雨が降ると、車に積もった花粉が地面に流れて、黄色い川が流れるようです。松の雄花恐るべし。これにアレルギーのある人は気の毒です。アレルギーのない人でもくしゃみが出そう。あぁ、そうだ。車を洗わなくちゃ。


aboutus/diary/D09/D042209