Gotaku Past Logs :640-621

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639よく分からないフジのニュース

チチ@管理人:10/9(水)

遺棄罪というのが、刑法に規定されています。助けを必要とする人を助けなかった場合、見て見ぬふりが罪になるのです。

これが、本来保護する立場、つまり、子供にとって親、が遺棄した場合には、保護責任者遺棄罪となり、罪はさらに重くなります。

昨晩帰りが遅かったため、フジのニュースを見ました。キャスターの二人は、少々みょうな雰囲気です。どういう人かは知りません。

埼玉県所沢市で、少女が餓死したニュースを映像付きで報じていました。内縁の夫を保護責任者遺棄の疑いで逮捕。しつけと称して二三日に一度しか食事を与えず、少女の体重は6キロくらいであった。とのこと。映像は容疑者の自宅アパートのベランダなどが映っていました。

私の聞き間違えかもしれませんが、どうも、ニュース原稿を書いた人が、訳が分からぬままに書いたように思います。聞いていて、さっぱり理解できませんでしたから。恐らく、内縁の夫と義理の父を混同していたものと思います。内縁というと、法律上入籍していないということで、子供と親の血縁関係とは別の話です。妻と夫が少女を病院に運んだときにはすでに死亡していたということでした。いったい妻は何をしていたのか?そういう誰でも感じるであろう疑問符が並ぶニュースでした。

今日になって朝日新聞のサイトで確認してみると、夫婦は内縁関係で、出会い系サイトで知り合った。死亡した子供は妻の連れ子で、容疑者は子供にとっては義理の父親です。妻にはもう一人連れ子がおり、さらに現在妊娠中で、体調を崩して入院していたとのこと。

容疑者(夫)は、いたずらをして云うことを聞かなかったから。妻は、しつけの為といわれ、仕方ないと思った、と、調べに対して述べたそうです(つまり、警察の発表ということかな?)

警察は妻に対しても、同容疑で事情を聞く方針と、書いてありました。

食事を与えず、餓死させる、となると、殺人の容疑がかかる可能性もあるのではないでしょうか?


└640返信: よく分からないフジのニュース

チチ@管理人:10/9(水)

続いて、防衛庁の役人が、小型カメラを靴に忍ばせて、女性のスカートの内側を撮影(盗撮)していて現行犯逮捕されたニュース。

例によって、ミニスカートの女子高生が駅のホームでたむろする後ろ姿のおもに腰から下の映像がでます。ニュース映像を用意した人の「センスの良さ」はちょっと恐ろしさを感ずるほどです。

そのあとのニュースの映像、なんだか忘れましたが、なんと言うこともないニュースの映像には「資料映像」と字幕が入っていましたので、駅のホームの女子高生の姿にも、「資料」と入れるべきです。

この頃週に二人くらい、覗きや盗撮で立派な人が逮捕されているようです。立派じゃない人はニュースにはならないでしょうけど。

盗撮、って、ちゃんとした言葉なのでしょうか?


638株下がりすぎ

チチ@管理人:10/9(水)

いくら何でも下がりすぎじゃないのかと思う。

数年前、留学中に1ドルが80円割ったことがあって、その頃アメリカに住んでいた私にとっては、何でも二割引で買える様な気分だった。

それと同じくらい、下がりすぎ、いくら何でもおかしいような気がしています。


└643返信: 株下がりすぎ

チチ@管理人:10/11(金)

竹中大臣の、余計な一言が、株価が下がるきっかけになったとか。そうかもしれない。

学者なのだ。学者は自分の言うことが嘘になることを恐れる。質問には全て答えねばならないと思う。誤解を恐れ、余計なことまで説明しすぎる。

沈黙が最も有効な対策となることもあるだろう。

不良債権の処理、という、漠然とした言葉が、巨額の赤字を抱える大企業を倒産させるという意味だということを、今回初めて聞いた気がする。

ペイオフ完全実施凍結見送り(??)、とかいう、意味不明な言葉も、大臣の一言のあとでは、随分リアルに聞こえる。

変なところで学者根性を出さないで欲しいと思う。


637スーパーマーケットでお買い物

チチ@管理人:10/7(月)

時々、スーパーマーケットに出かけるが、買い物の手伝いや、お使いをたのまれて行くばかりで、近頃自発的にスーパーマーケットに行くことなど、滅多にない。

だから、店の駐車場から、お使いメモのリストに書いてある売り場に一直線に向かい、買い物が済んだらレジ直行、であるから、スーパーマーケットの様子など、余りよく分からない。魚の歌さえ、スーパーマーケットの中では聴いたことがない。

だいたい、行列を作るのも嫌いである。が、スーパーのレジだけは仕方がないので並ぶ。本場のアメリカのスーパーも長い行列が出来る。みんな、大きな満杯のカートを手に、辛抱強く待つ。大抵は、一番隅のレジがエクスプレスで、現金払いで10品目以下の買い物の人が並ぶ。なかなか良くできた仕組みである。レジはベルトコンベアになっていて、カートから出した商品を、コンベアに載せる。赤外線センサが値段を読みとり、コンベアの終点に居るバイトの人が袋詰めをしてくれる。長い行列が出来ても、誰も文句を言わない。気長に待つ。一人一人の買い物の量が半端でなく多い上に、小切手にサインをしたり、クレジットカードの決済を待つのだから仕方がない。せかす人も居ない。ちょっとせかせたところで、節約できる時間など高がしれているのだ。それならば、気長に待つ。その代わり、自分の順番の時も、暢気にやる。そういうやり方が私は好きだった。日本だとこうはいかないだろう。不快感をあらわにする人がけっこういる。私は気長に待つつもりで居るのに、前の人を飛び越して、レジ係が私に声を掛けてきたりする。

西友元町店では、ある日、500人もの人が、閉店後も並んだそうだ。

興味深い事件であるが、断片的な情報しか手に入らない。ニュース記事も、かなり主観が入っている印象を持ったので、いくつか事実(と思われること)だけを並べてみる。

◆スーパーマーケット大手の西友が、外国産の豚肉と牛タンを日本産と偽って販売したことを認め、偽装販売のあった札幌元町店と狭山市駅前店で、購入者に対して返金を行うことを発表した。

◆セール中の売り上げは、豚肉1400万円、牛タン88万円。そのうち、産地偽装が行われた分は94万円分であるが、西友はセール中の購入者全員(1488万円分)の払い戻しに応じることにした。

◆払い戻し希望者に、レシート、領収証など、購入を証明するものの提示を求めず、自己申告に基づいて返金することにした。

◆札幌元町店では、返金を希望する「一般市民」が殺到。ニュースなどで報道された9月29日には閉店後も500名が店内に残り、深夜まで混乱は続いた。

◆元町店の払い戻し対象金額(セールに伴う、販売金額)は1380万円。

払い戻し金額は4928万円、払い戻しを受けた人は1548名。単純な平均で、一人あたり、3万1800円ほどの払い戻しを受けたことになる。

◆同じく、同様に返金している埼玉県の狭山市駅前店では返金額は四百万円程度。偽装期間中の対象品の販売額七百二十万円を下回っている。

◆少なくとも、払戻額のうち、3550万円分は、申請者の勘違いもしくは偽装申告に基づくものである。

◆騒ぎを聞きつけた報道各社が取材を行った。

◆西友は3万円を一人あたりの支払限度額と考えていた。すなわち、豚ロースを週に二パックずつ食べるとその金額になるらしい。

◆西友元町店は、返金開始後二日目から、見慣れない若者が次々と来店し始めた、といっている。

やれやれ、、、計算上、少なくとも、三分の二の人が、嘘つき(もしくは思いこみの激しい勘違いをする人)だった、というのは、多分正しい。


636世界一有名な知られていない本について

チチ@管理人:10/5(土)

ギネスといえば、ギネスブック、つまり、この世の中の様々な自称世界一を並べた本。

ギネスはイギリスのビールの名前だと云うことをご存じない方でも、ギネスブックは聞いたことがあると思う。

これほどまでに有名なギネスブックであるが、私は実物を見たことがない。ブックというからには、本なのだろうが、どんな本なのか想像もつかない。

時々、いろいろなことで、ギネスに挑戦しているニュースを見る。ギネスブックに登録されるのを目的に、いろいろと企画を立てるわけである。大抵は馬鹿げた企画である。先日は、世界一大きい広島風お好み焼きに挑戦している風景をテレビニュースで見た。クレーンでつり上げて、何かやっていた。

世界一大きい巻きずしを作っているところも見たような気がする。食べ物の大きさを競うのは、作り方に難があるせいか、なにやら不潔な感じがする。

大きく作ったものがおいしいとも思えない。何かチャリティでもやるのに、人寄せというなら、ギネスも大いに利用したらいいが、世界一大きい、長い、料理に挑戦企画は、エスカレートするほどに、下品である。

よその国で、この本がどれほど有名なのかは知らないが、そのうち、日本人の記録で埋め尽くされるのではないだろうか。


635新型テレビ

チチ@管理人:10/3(木)

結婚したときに買ったテレビがそろそろへこたれそうになっている。

内蔵のBSチューナーは随分以前に壊れてしまった。

最近になって、画面の上下が切れるようになった。画面上ギリギリにでている字幕の上半分が映らない。

リモコンが効かなくなった。受信側の問題。リモコンが使えないテレビはかなり不自由だし、大半の機能が使えなくなる。

そろそろ買い換えの時期なのかもしれないが、今は過渡期のようで、プラズマやら、液晶やら、さらにはハイビジョンにデジタル放送と、いろいろと選択肢がありそうだが、どれが主流になるか分からないし、新しいのは値段が高い。たかがテレビにウン十万円も払うのは、我が家としては馬鹿げている。もう少し状況が明らかになってから、それまで今のテレビが保ってくれることを願っているが、、、

コマーシャルでは、いろいろ。新しいテレビが如何にすばらしいかを宣伝している。デジタル・デジタル、、、と、にぎやかである。

しかし、所詮、信号の伝達や、映像の処理がデジタルになったところで、表示はブラウン管か液晶、プラズマに頼らざるを得ないのだから、画像そのものが大きくグレードアップする訳ではないと思うが。

それよりも、不思議なのは、高画質を謳うテレビの宣伝コマーシャルである。我が家の低画質テレビで見ていても、高画質テレビの画質がすばらしいように見える。どう考えてもインチキである。


633奇跡を信じる

チチ@管理人:10/1(火)

あぁ、またあの話か、、そうです。

最強、代表チームより強そうな磐田相手に、延長負け。

我がチームは、ダントツの最下位。Jリーグ最弱チームだ。勝てば、奇跡の勝利といわれても仕方なかろう。

J1残留に向けて、奇跡が必要だと思っていた。もしかしたら、その奇跡が起こるのではないかと、期待を持ったのだが、起こらなかった。

運はかなり我々のチームに味方してくれたと思う。選手達は精一杯やっただろう。奇跡は起こらないから奇跡。いや、起こってこその奇跡か、、、

奇跡を信じるしかない。つまり、残り全て勝つということ。磐田が相手だからといって、勝ち点0で済む状況では無かったのだ。

ホームを埋め尽くすサポーターの後押しが、必要だろう。これは、今、緊急事態だから、というわけではなく、我がチームは常にそれを力に闘ってきたはずなのだ。


632二人の通訳

チチ@管理人:9/30(月)

何のことか分からない方は、分かったような気分で想像してください。

実は、私にも、余りよく分かっていないことなので。

私がホームページを作り始めたのは、私が作り方を知っていたからではなく、作りたかったからです。ホームページという表現自体に問題があるらしく、ウエブページという方がいいのかもしれませんが。

作り方を知らないと云うのは、微妙な表現です。

HPのすごいところは、普遍性です。つまり、原則的には、どのように作られたとしても、ネットに繋がるパソコンとブラウザがあれば、同じように見ることが出来るというわけ。一般には、マックで作った書類をウインドウズで開けないというのは、時々ある話ですが、HPは原則的に、どのようなパソコンで見ても、同じように見えるはずです。というのは、HPがHTMLというきわめて明快な文法で書くように定められていて、ブラウザ(エクスプローラとか、ネットスケープナビゲータとか)はHTMLで書かれたファイルをウエブページに置き換えることが出来るからです。(HTML:HyperTextMakeupLanguageの略)

私は、この文法をほとんど何も知りません。こういうことは、多分、HP管理者にとっては、恥ずべきことなのです。

知らない私が曲がりなりのHPを作ることが出来るのは、HP作成ソフトというものがあるからで、これは、ワープロで書類を作るように、自分の書きたい文章や画像を入力してレイアウトすると、ソフトが自動的にHTMLに翻訳してくれるものです。したがって、私はドリームウィーバーというソフトが用意したメニューに従って、自分がやりたいように配置してゆくと、ドリームウィーバーはドリームウィーバーなりにそれをHTMLに直し、そして、HTMLをサーバーに送り届ける。サーバーにアクセスし、そのHTMLをブラウザで読み出すと、おやこニュースが、恐らく私が配置したのと余り変わらない姿で、皆さんのパソコンの画面に現れるというわけです。ドリームウィーバーが私の意図をHTMLに翻訳し、皆さんのパソコンのブラウザが、HTMLをイメージに戻すという作業をするわけです。つまり、私の意図は、二人の通訳(ドリームウィーバーとブラウザ)を通してHPのイメージになるわけです。

しかしながら、往々にして私の意図とかなり異なって見えている人が居るわけで、それは、見ている人の環境が違うから、つまり、私はマッキントッシュでHPを作っているので、ウインドウズで見るとどうなるか、少々心配、と思っていたのだけれど、問題はそのようなことではない、ということに、この頃気づかされたというわけです。

本質的には自分の無知が原因なのですが、

HPのデザインには流行があって、見る人に意外性を感じさせるようなものが、はやる傾向があるようです。意外性を感じさせるようなものの多くは、HTMLの裏技のようなもので、本来とちょっと違った使い方をする場合が多いようです。そして、流行ははびこり、広まります。裏技は規格を曲げます。見栄は良くなるかもしれませんが、結果的にはウエブページの最大の特徴である普遍性を落とすことになる。ウエブページは閲覧する側が優先、つまり、どのような見方をするかを選ぶ権利は閲覧する側にあるわけで、管理者が意図する見方を、おやこニュースもトップページに、「幅650 picel程度、文字サイズ小でご覧下さい。アクティブスクリプトを有効にしておく必要があります」とか、書いていますが、指定するのは、よけいなお節介というわけです。逆に、HTMLを正しく解釈し、書き込んでゆけば、そのようなお節介を焼く必要は何もなくなるようです。

HP作成ソフトは、簡単にいろいろな裏技を駆使出来るように出来ています。私のように知識のない者は、それと知らずに裏技的なHTMLの使い方に陥っているようです。

いくら優れた通訳で、ストレスもなく海外旅行をしているつもりでも、通訳に任せっきりはまずい。せめて、通訳が何を言っているのかは分かるようになっていなければならないでしょう。

というわけで、おやこニュースを少しずつ直すことにしたのです。


└634HTML原理主義

チチ@管理人:10/3(木)

いろいろな意見をお持ちの方が居る。

ネットサーフィン(私にはちょっと気恥ずかしい言葉だが)している多くの参加者達にとって、ウェブページの構成やら、書かれている文法など、まるで関係のないことだろう。

しかし、管理人、あるいは作成者からすると、深刻な問題を含んでいる。

できあがったページを、自分のパソコン上で確認する。まぁまぁだ。きれいに並んだ。と、思っていても、ほかのパソコンでは、きれいに並んでいるはずの文字が間抜けにずれているかもしれない。クリックすると次に進むはずが、まるで動いていないかもしれない。知識の無い私は、自分のページの中のどこがおかしくてそうなるのか、なかなか判断できない。

ブラウザは本来、ある一つの文法を正確に翻訳するように作られるはずである。しかしながら、いわゆる、「ホームページ作成ソフト」は、ウェブページ作成者をHTMLの文法習得から開放し、その結果、おそらく圧倒的多数のウェブページが、HTMLを意識せずに作られている。彼らにとって(私も含めて、当然)拠り所はHTMLの文法ではなく、自分のパソコンのブラウザでの検証結果だけなのだ。ブラウザは、恐らく、多少の間違いを許容するように作られている。圧倒的多数のウェブページがいい加減な文法で書かれているのなら、ブラウザ側はそれらをそれなりに表示出来るように、対応せざるを得ない。ブラウザ側の許容範囲は結果的にブラウザに表示の上で個性を持たせ、ページの見え方がブラウザに依存するようになる。

どのように見えたところで、すばらしい文章が下らなくなったり、些細なことが大それたりする訳じゃない。云いたいことだけ、シンプルに並べれば、それでよい。HTML原理主義者、つまり、いい加減なHTMLがはびこることを嘆き、ウェブ表示の普遍性を強調する、熱心にHTMLの文法を勉強している人たち、(ちょっと乱暴なくくり方)のサイトは、ほとんど飾りや画像が無く、シンプルそのものである。確かに、よけいなことを書かず、貼り付けず、正しいHTMLを使っていれば、ブラウザによる見え方の違いはとるに足らないものになるのだろう。ヘタに見栄に拘るから苦労する。下品なセンスでレイアウトしたり、色を付けたり、いろいろ動かしたり、下手くそな写真を見せびらかしたりしようとするから、こういう苦労がついて回る。原理主義者達は、画像が動いたり、音が鳴ったりするサイトが嫌いである。

原理主義者の主張には、共感できる部分がある。私も仕事柄か、原理が好きである。どれが本来の姿なのか、見極めたいという気持ちはある。しかし、この世の9割のサイトが、見栄を気にしない(気にはしているだろう。よけいな飾りを付けないということ)サイトだったら味気なく詰まらないだろう。ウエブ作成にかかる時間と労力の何割かは、試行錯誤の時間なのだから。

書店に並ぶ絵本を見るがいい。実に、凝った、個性的な構成である。右に絵があって、左にテキストなどという味毛のない絵本など、まず見かけない。

私は原理から外れたくないが(現状、全く外れているに違いないが)、見栄は作者の個性の重要な一部分であると思う。なるべく、余分な飾りを付けないようにとは思っている。しかし、一つの文章を仕上げるのに、段落構成は文章の意味でできあがるが、それ以上に、センテンスの途中で改行を入れる位置というのは、その文を味わう上で、書き手にとっても、読み手にとっても重要な意味を持つのではないか。散文にとっては改行自体、一つの表現であると思う。原理主義者は、改行<BR>は使わない方がいいと主張する。


629デジカメ地獄に嵌る

チチ@管理人:9/27(金)

春先に買ったデジカメ、かなり慣れて、要領も分かってきました。

活躍しています。最初から、持ち歩けるサイズの物と言うことで選んだのですが、ポケットに忍ばせるには少々大きくて重たい。しかし、たいていのお出かけには同伴です。子供に持たせることが多いです。原則、自由に撮らせています。デジカメの長所は、小さいこと。これはフィルムを納めるスペースが要らないし、巻き取るための駆動装置も要らないということで、当然といえば当然。フィルムカメラはどうしても35ミリというフィルムサイズに束縛されますが、デジカメの場合はそれがない。もう一つはコスト。購入時のお値段(本体と充電式の電池、メモリカード)以外はほとんどお金が掛からない。ふつうのカメラなら、フィルム一本300円ほど、現像焼き付けに500円ほど掛かります。

弱点は、やはりファインダー。一眼レフとは比べるべくもない。それから、シャッターのタイムラグ。要するに、うまく写すのが難しい。撮影一枚あたりのコストがほとんど0円と、いうことで、結局、数多く写して、一枚でもまともに取れていることに期待する、というのが普通のやり方と思うが、写真の出来を確認する作業がきわめて重要。数多くの失敗作の中から、鑑賞に堪えうるものを選ぶ作業が全てといって過言でない。撮りっぱなしは、大変良くない。いらない写真は片っ端から捨てなくてはならないけれども、これはかなり面倒なこと。私はその点をデジカメ地獄と表現した。使いやすいソフト(と、パソコンそのもの)が必要。デジカメにソフトがついてきましたが、余り便利なものではなかったな。


628重いコンダラ

チチ@管理人:9/25(水)

子供に見せるテレビ番組は、親が制限するべきだと思う。

ココはそのようなことを書くけいじばんではないのだった。子供の頃、我が家にはテレビが一台しかなく、私の父はアニメの類が好きではなかったので、私はほとんどクラスメートが見て話題にするようなテレビ番組を見ることができなかった。何しろ、7時に布団にはいることになっていたのだから、テレビを見る以前の問題だったのかもしれない。そんな中で、一生のお願い、と頼み込んで見せてもらった番組の主題歌である。

おもいこんんだらしれんのみちを♪

ゆくがおとこのどこんじょう♪

子供ながらに、何か、重たい、「コンダラ」というものが、この世の中にあるのだろう、、、と思っていた。

我が家の子供たちは、CDを聴きながら、イツオろマーリック♪と、歌っていたのだが、はじめのところで、

♪赤い目のベルで、受話器を取ったキミ♪♪

赤い目のベル?とは、少々妙だなぁ、、と、思っていたら、コレは、「七回目のベルで、受話器を取るという話だった。受話器という言葉も、そろそろ通じなくなるのが時代の流れかもしれない。

アメリカのカーラジオで聴いた、尾崎亜美の名曲の中国語バージョンは、実に印象的だった。北京語か、広東語かは私には分からないが。

ところで、オリビアを聴きながら、の、オリビアって、誰のことだろう?ずっと疑問に思ったまま、今まで来ている。ご存じの方、てきとー板まで、ご一報を。

http://www.oyakonews.com/cgi-bin/bbs/minibbs.cgi (てきとー板)


└630返信: 重いコンダラ

chikachan:9/29(日)

オリビア・ニュートンジョンのことじゃないのかい。


└631返信: 返信: 重いコンダラ

チチ@管理人:9/30(月)

chikachan wrote ;

> オリビア・ニュートンジョンのことじゃないのかい。

そうかもしれないけれど、、、ザナドゥしかしらんので、、、


626わやだな

チチ@管理人:9/25(水)

北海道から出てきて、自分の言葉が訛っているのに、驚かされた。

だいたい、標準語に近いイントネーションでしゃべる自信はあるのだが、端々に北海道弁が出る。69(シックスティナイン)という自伝的小説の中で、村上(龍)氏が、佐世保訛りのコンプレックスと、周囲になじまない標準語のことを、おもしろおかしく書いている。北海道は訛りが少ないなどと、流言飛語を、一部の北海道住民は信じている。

こちらに住み始めて、しばらくして、ゴミをなげる(ゴミを廃棄する)という表現が、誤解を生じるだろうということに気がついた。気づいてみると、周囲に数名いた北海道出身者が、やたらとゴミをなげたがる、のがとても気になった。

結婚してしばらくして、「わや、わや、言わないで」と、女房に指摘されるまで、「わや」というのが北海道弁と言うことに気がつかなかった。「もう、むちゃくちゃ」を北海道ではひとこと、「ワヤ」で済ませるのである。

混沌として、混乱している様を、これほど的確に表現している言葉は、私の語彙の中には他にない。

サッカーチームはワヤである。拓銀がつぶれて以来、経済もワヤ。おまけに、電力会社は原発の事故隠しでワヤ。おっと、コレは北海道は関係ないのかな?

ワヤ、ワヤ、言うのは、私が訛っているせいばかりではない。まさしく、ワヤなことが多すぎるのだ。


└627返信: わやだな

チチ@管理人:9/25(水)

少々の無理を承知で、返信を付ける。

こういう時期だから、サッカーチームの話題が多くなるのはご容赦願いたい。

後半戦が始まり、一引き分けのあと、4連敗である。負け試合に余り反応しなくなっている。勝負はともかく、いや、ともかくといっていられる場合ではないが、負けは負けで仕方がないが、試合を見られないのが辛い。全然ダメなら、全然ダメじゃん。と思うし、惜しくも負けなら、あぁ、残念だが次は頑張ってくれるだろう、と思う。試合を見られないと、気分が萎える。発想がネガティブになる。

数学的に計算すると、さほど高いハードルではない。

これから話題にしようとすることは、前期後期合わせた成績、勝ち点の合計で、下位2チームが二部リーグへ降格となる話である。

おそらく、あと6勝くらい。勝ち点にして18点で、残留の可能性は高まるのではないか?残り、10試合で、6勝であるから。

しかし、負け試合を見ずに、想像だけで考えると、どう考えても、運が悪いとか、巡り合わせとか、そういう訳ではなさそうである。選手は恐らく、今出しうる限りの努力をしている。監督が交代して、新監督は十分に選手の能力を理解している。何が悪くて、これほどまでに負けるのか。気がつけば、周りにほかのチームは居なくなり、降格圏内のチームは、札幌のパートナー選びの様相を呈している。

偶然か?不運が続いているのか?

こうして、試合状況が分からずに自問自答し、返ってくるのは、どう考えてもチームが弱い、ということである。選手個々の能力の総和も、彼らに与えられている戦術も、恐らく、レベルに達していないのだ。そして、12番目の選手として、背番号12番を背負うサポーター達も、チームの戦術を解さず、チームの力になっていない。

何より、隙間だらけの札幌ドームの黒い客席は、雄弁に多くのサポーターがチームを見捨てたことを物語る。

ネガティブな気分で書いている。今のレベルではJ2でも苦戦は免れまい。前回の昇格よりさらに苦労することだろう。

二ヶ月後、この投稿を見て、自分の不明さを恥じる状況になることを切に願う。

願わくば、降格パートナーには神戸(何の恨みもないが)、セレッソにはもう一年おつきあい願いたい、という、私の思惑も、ほとんど外れ掛けている。

あえて、来年は、岡田氏再就任、この馬鹿げた妄想以外に、累積債務に揺れる札幌を救う道は考えにくいのである。

ああ、ワヤ、浦和サポに、降格コールをされたと聞いて、何も感じない。まぁ言われるだろうな、と、受け流してしまうほど、私はネガティブになっている。試合を見たい。


625政治や宗教

チチ@管理人:9/22(日)

人によっては、、人というのは、HPの管理人のことだが、、政治や宗教を話題にするのを嫌がる。

来訪者の中には、そういう話題を嫌がる人が多いし、不特定、ないしは特定多数、ないしは少数が訪れる、公共に解放されているHPでは、様々な思想、信条、信教の方がご覧になることだろう。

そういうことを話題にしたくないという発想はとてもよく理解できる。

おやこニュースでも、なるべくそういう話題を避けている。おやこニュースは、あくまで育児とその周辺に関わる話題で統一されているはずで、そこに深く関わる場合を除いて、(除かれる例外自体、ほとんど無いはず)上記の話題は出てこないとおもう。

ただし、ゴタクは別である。これを読んでいる中には、トップページとゴタク以外、見たことがない人がいらっしゃるかもしれないが、ゴタクはおやこニュースの中では異色のページなのである。

一応、遠慮無く、言いたいことを書く訳で、そこには、当然政治や宗教の話題も出てくる。特定の個人(一般には著名人)に対する評価や意見もある。遠慮することもなく、と書いたが、実際には遠慮している。遠慮しないようにしよう、というのは努力目標である。ネット上で言いたいことを言うのは、かなり骨の折れる作業なのだ。

タイトル通り、ゴタクであるから、見て不快感を感ずるかたもいらっしゃるだろう。そういう場合は、見ない、という形で対処していただきたい。ご意見をお寄せいただくのも一つの方法だが、余り良い解決法とは言えないと思う。管理人は人の意見にレスを付けるのが苦手なのである。掲示板のレスはどうしても、遠慮と配慮の固まりのような、妥協の産物となりやすい。決してご意見が迷惑だと言っているわけではなく、レスが付くのを期待しないで頂きたい、ということである。

ゴタクといえども、私や家族、友人の個人情報があからさまになるような記述はしていないつもりだし、私はいっさい自分の仕事を話題にしていない。それが、私にとって、唯一のゴタクのルールなのである。


622ドラマのワンクール

チチ@管理人:9/19(木)

タッキー主演のドラマ、「太陽の季節」を、概ね通して見た。数年前、かわいらしい少年だった滝沢君は、かなりいい俳優に成長していた。ドラマ自体はシリアス、ドロドロの内容だったが、結構楽しめた。女房は原作まで読んだが、かなり今風にアレンジしてあり、原作と異なる部分が多かったらしい。

最終回は1時間半のスペシャル版。時間の延長は全くと言っていいほど無意味で、ドラマの出来自体を希釈する。池脇千鶴が交通事故に遭うのだが何も死なせてしまうことはない。例えば右手に障害が残るような怪我をした、で、良かったのだ。彼女の手術が始まり、彼はレースを闘うという筋立てもアリだったんじゃなかろうか?彼女が死ぬこと自体はストーリーにはほとんど影響を与えないのだから。

病院救急外来のお粗末な描写がドラマを白けさせた。擦り傷の一つもない交通事故の患者っていうのはどうだ?手の施しようがないなら、即死に近い状況のはずである。輸血もせずのんべんだらりとする救急医。(その後、心臓が止まりそうになってから輸血を始めたが)緊急手術の準備くらいしたらよろしい。筋書き上、タッキーが瀕死の彼女を励ますシーンが必要だったのだろう。即死じゃ励ましようがない。まぁ、なんと都合のいい交通事故である。原作通りなのだろうか?

おまけに、その後の駅伝レースは、もうほとんどコメディの味付けだった。駅伝チームの監督役の人が、どう見てもお笑い系だ。原作では駅伝ではなくボクシングなのだそうだ。駅伝の大逆転をドラマの重要なエピソードにしようという意図があったのなら、脚本家は少々発想が貧弱である。唯一の救いは、滝沢君のランニングフォームがさまになっていたこと。なんか、最終回で急にネタが切れたようなドラマだった。それまでの緊張感が、彼女の交通事故でぷっつりと切れてしまった。その前後を同じスタッフが作ったとは信じられないほど。松坂慶子の母親が、ドラマと異質で痛々しかった。松坂さんはもっと明るい役が似合う。滝沢君の歌う、エンディングテーマもなかなか良かった。


└623返信: ドラマのワンクール

チチ@管理人:9/19(木)

さて、翌日、「ランチの女王」も最終回。これは、江口洋介さんがなかなか良い役を演じた。男優がかっこよく見える今日この頃。こいつも時間延長のスペシャルである。スリードッグナイトのBGMも印象的。これといって、、のドラマだけれども、余り無理がなく、楽しめた。竹内結子はもう一皮むける必要がありそう。迎合せず、孤高の道を歩んで欲しい。

ところで、ドラマが次々と最終回を迎えるのは、女房にいわせると、ワンクール終わりだからなのだとのこと。業界用語のような気がするが、ワンクールとは、3ヶ月で、この手の連続ドラマの一単位というわけである。ドラマを売るには、私はしっかりした脚本や、演技の出来る個性派俳優が必要と思うが、ヒット作を作るためには、人気俳優を一人か二人、出演させる必要があるらしい。そういう人気ものたちは、お金がかかるし、一つのドラマに拘束するのも三ヶ月が限度なのかもしれない。

テレビ欄を見る人は、「スペシャル」が好きである。ナンタラスペシャル、と書いてあるだけで、何となく見てしまう人も居る。3ヶ月に一度、いや、第一回と最終回の二度、スペシャルと称して時間を延長すれば、それだけで数パーセント視聴率を稼げる。スペシャルの有難みを維持するボーダーラインが三ヶ月に一度、ってことなのかもしれない。

第一回目がスペシャルっていうのは分かる。スポンサーも気合いが入っているだろう。最終回のスペシャルっていうのは、最初から決まっているんだろうか?不幸にして視聴率が稼げなかった場合はどうなっちゃうんだろう?人気が出たら、最終回はスペシャルにして終わるってことなのかな?「太陽の季節」の付け足しのような後半三十分は臨時で追加されたのかもしれない。ドラマ作りも楽じゃないね。


621まぁまぁだったんじゃないか?

チチ@管理人:9/18(水)

読売新聞は、随分なことを書いているが、小泉さんはまぁまぁだったのではなかろうか。

拉致された方々とその家族には、お気の毒としか言いようがない。

しかしながら、こちらは拉致疑惑にこだわりすぎたのではないか。相手にとって、拉致を認めるということが切り札になった。手の内を見透かされていて、こちらはそれに対抗する手だてを用意していなかった。

どれほどのお膳立てが出来ていたのか、その辺はずさんな印象を持った。

向こうの将軍さんが、自分の国の非を認めた。これからの交渉を考えると、一歩前進という気がする。

小泉さんのポイントは、とにかく、この時期に交渉の席に着いたということ。それ以外は何もないけれど、それはそれで一つの功績といっていいんじゃないだろうか。何にせよ、時間がなさ過ぎた。次の約束をして、(招待状を渡して)続きはそのときに、の方が良かったのではないか。結果論であるが。


└624返信: まぁまぁだったんじゃないか?

チチ@管理人:9/20(金)

北朝鮮は謎が多い国で、何を尋ねてもはぐらかされてきた。拉致者など存在しない。不審船はでっち上げだ。町ゆく人たちは、皆同じ調子で、将軍様を讃える。

その国が、公表した書類を、隠す国は、どうなっているのだ?

ひとかけらも隠し事をしてはいけなかったのだ。

あの国と交渉をしようというのだから、何にも出てこないか、何かびっくりするようなモノが出てくるか、どっちかだろう。びっくりして、狼狽して、致命的な判断ミスを犯した。はじめに拉致日本人事件の解決があり、その次に国交正常化交渉があった。立ち止まるべきだったのに、止まらなかった。

全くあわててしまったのだろう。その書類に書かれていたことは、日付だけだったのか、それならあまり隠す必要はないだろう。もっと驚くようなことがかかれていたのではないかと、訝っている。

まぁまぁ、どころか、流されて、致命的なミスをした。大きな汚点を残したとおもう。