Gotaku Past Logs :820-801

ご案内the OYAKONEWS

820 ついていないんだか

ナミンチチ:2003年05月26日

車のバンパーを凹ませました。運転席側の前角。

バンパーは所詮バンパーなので、凹んで良し、とするところですが、結構目立つので、がっくり。

ファミリーマートの駐車場に、頭から突っ込んで、出るときに、左にハンドルを切りながら、バックし始めたら、妙な、嫌な音がして、あら、と思ったときには、黄色い鉄製のポールに擦りつけてしまっていました。

駐車場の隅に電信柱があって、その周り30センチくらい離れたところに、40センチくらいの高さのガードが付けてある。電信柱は見えていたのだが、ガードは見えなかった。

何のためにそんなものが付けてあるのか分からない。電信柱を守るため?不注意な車のバンパーを凹ませるため?それとも法律で決められているのか?

顧客サービスではないねぇ、多分。

819 段組など(近況)

ナミンチチ:2003年05月24日

おやこニュースのホームは、大々的に段組をしています。段組というのは、ページを左右に振り分けて、2列(それ以上)に文書を並べるやり方です。

他の多くのウエブサイトにも段組は採用されています。商用サイトでは、段組がないところの方が珍しいかも。

段組を使う目的は、なんとなく表示が賑やかで、立派に見えるから、とか、他が使っているので、ということだけではなく、開いたページになるべく無駄な余白を減らし、効率よく表示させることで、閲覧者にページスクロールの手間を省いてあげよう、という意図で、お節介といえばその通りですが。私はそういうつもりでやっています。

上手に段組するにはテーブルを使うのが楽で確実ですが、テーブルはあくまでデータの効率よい表示に使うものですから、配置するためにテーブルを使うのは反則です。

それでは、と、スタイルシートのfloatプロパティというやつを使うのです。

振り分けたい部分を<div></div>で括り、各々の幅を49%ずつとして左と左にフロート指定すると、うまく左右に分かれて収まるはずです。

段組おわり、となったら、それ以下の部分に、フロートを止めるように、clearプロパティを設定してやれば、フロートは終わり。

簡単そうですが、うまく行きません。

全然表示のおかしいiCabや、OmuniWebは無視しますが、特にclearの解釈が、ネットスケープとエクスプローラで違うのです。

clear: bothとやると、それ以前に指定されたfloatがそこで終了する、というのがネットスケープの解釈で、エクスプローラの場合はclear: bothが指定された範囲内でfloatが効かなくなるみたいです。

両方で同じように表示するためには、フロートを解除したい場所に<div></div>と空タグを入れて、そこにclear:bothを指定するしかないみたいです。みっともないですが、仕方ありません。多分、エクスプローラの方がおかしいのだと思います。

以上は、マック用のブラウザのみの話し。ウインドウズバージョンでどうなっているのかは知りません。

昨日から、今日にかけて、アクセス解析のログが二度飛んでしまいました。サーバーの調子が悪いのか、私が何か間違ったことをしたのか、なんだかよく分かりません。

818 テレビでF1を見る

ナミンチチ:2003年05月20日

フジテレビのF1中継が始まって、15年が過ぎたそうです。F1中継は鈴鹿GP開催とリンクしていたのですが、実際にはアイルトンセナがスターになる時期とぴったりと一致しています。

それ以前の話しです。

当時は勿論、インターネットもありません。F1の結果を知ることはさほど簡単なことではなく、主にはオートスポーツなどの隔週刊の専門誌が情報源でした。F1情報のような雑誌が数多く創刊されたのは、テレビ中継が始まってからのことです。

映像としてF1レースを目にすることは余り簡単なことではありませんでした。テレビ中継は年に一度あればいい方だったと思います。はっきり記憶しているのは、76〜77年のフジスピードウエイを別にすると、78年のアメリカ西GP、これは、77年の日本GPで観客を巻き添えにした事故の当事者となった、新人、ジル・ビルニューブが独走リタイアを演じたレースで、スピードのアイドル、ジルを強く印象づけたレースでした。そして、79年イギリスはウイリアムズFW07でレガツォーニが勝ったレース。レガツォーニはその後半身不随となる事故に遭い、ホンダのCMで車いす仕様のNSXをかっ飛ばしているおじさんです。

その頃、唯一F1をニュース映像として流してくれたのが、NHKのお昼のニュース。その中の僅かな時間、海外トピックス、と云うコーナーがあり、F1の結果を30秒程度、やっていたのです。一体誰に見せるためなのか分かりませんが、恐らく海外の通信社が配信するニュースをそのまま流していたのだと思います。私は高校生で、なかなかその時間帯にテレビを見ることは叶いませんでしたが。

高校の修学旅行で京都に滞在したとき、古本屋を廻り、古いオートスポーツ誌を手に入れたことを思い出します。誌面ではフジスピードウエイにはバンクがあり、高橋国光が敗戦の弁を語り、特集記事はホンダRA302だったと記憶しています。修学旅行から帰ると、姉が「ロニー・ピーターソンという人がレースで死んだ」というのです。姉は何かの都合で昼間のニュースを見て、海外トピックスで悪夢のイタリアGPを目撃したらしいのです。

ロニーのロータスはレースカー、タイプ79の不調で、スペアのタイプ78だったのです。最近はF1と言えば、深紅のフェラーリを思い出すでしょう。ちょっと前に興味を持った人なら、赤白のマールボロカラーがF1のイメージかも知れません。この頃は、F1と云えば、漆黒に金色のストライプ、JPSカラーのロータスだったと思います。

スペアカーもまた不調で、ロニーはスタートに失敗、クラッシュに巻き込まれ、帰らぬ人となりました。

当時はレース中の燃料補給は想定されておらず、スタート時はフルタンクの上に、タイプ78の燃料タンクは側面衝突に弱かった。もし、最新の79であったなら、出火は免れて居たかも知れない。

タイプ78はその後のF1の開発に多大な影響を与えた画期的なマシンであったけれども、開発初期にありがちな、安全面での欠陥を持っていた。コーリン・チャップマンが作り出した、多くの画期的なメカニズムは、斬新であるが故に、偉大なる失敗作となるか、図抜けた速さを見せながらも、血を好むかどちらかだったような気がします。

テレビ中継は、私とF1の関係を希薄にしてしまったようです。雑誌を買わなくなったのは、テレビ中継開始よりも、むしろ結婚の方が大きな原因だと思いますが。

817 分かりにくい言葉、分かりやすい言葉

ナミンチチ:2003年05月19日

ちょっと前の新聞に、分かりにくいカタカナ言葉を日本語に言い換える、という提案が出ていた。国立国語研究所という、独立行政法人の提案である。

http://www.kokken.go.jp/public/gaiyo.html

新聞記事には、なんだか政治家の方が好んで使いそうな言葉ばかりが並んでいた様な気がする。

専門用語に適切な訳語を作るのは、学者の役割であり、カタカナ語の氾らんは学者の怠慢と云えるかもしれない。また、カタカナ語は専門用語を十分に理解せずに使う場合に極めて便利なものであるから、専門分野以外の様々なことに取り合わなくてはならない政治家の方にとって実に便利なものと思う。

りそな銀行っていうのが、分かりにくい。結局、ナニ銀行なのだ?あさひならうちも口座があるんじゃないのか?

「りそな」とは、ラテン語で「Resona=共鳴する、響きわたる」という意味だそうな。

だいたい、「公的資金」「注入」。「不良債権」「償却」「貸し倒れ引当金」「積み増し」とか、日本語にもかかわらず、意味不明の言葉が並ぶ。もっと一般的で通じやすい言葉に置き換えられそうじゃないか。法律用語なのか?要するに、わざと分かりにくいようにやっているんだろうね。どうして銀行は倒産せず、「公的資金導入」で済んでしまうのか。「不良債権」の「償却を進めた」、と言えば、いくら赤字が出ても許されるって訳じゃないと思うが。この意味不明のセリフがいつまでも通用する。

「公的資金注入」「事実上の国有化」の意味するところは、アナウンサーが付け加えた、極めて分かりやすいひとことで、何となく理解できた。

「預金は全額保護されます。」

なんだ、要するに潰れたのね?

816 プロバイダから届いたとぼけたメール

ナミンチチ:2003年05月15日

私の加入しているプロバイダ、リンククラブから、重要なメールが届いた。

アクセスポイントの電話番号が変わるとのこと。私はフレッツ接続なので、関係ないのだが。

詳細は下記アドレスで、とのこと。この阿呆、まだわからんのか。

アクセスポイントの番号が変わって回線が繋がらなくなったら、下記アドレスにも繋がらないのだ。アクセスポイント一覧のpdfを添付すれば、それで済むことだと思うが、如何だろう。

この手の馬鹿げたメールが届いたのは2度目だったはず。

815 季節外れ

ナミンチチ:2003年05月15日

そういうこともある。というはなし。

今頃、賃貸マンション経営のお誘い電話がかかってくる。職場の方の電話番号が何かの名簿に載っているらしい。

年金対策がどうのこうの。マンションを買うと、どうして年金対策になるのか不明だが、知りたくもない。そんなに美味しく、儲かる話なら、自分でやれば?というようなこと。

実は、年金法が改正になりまして・・・・中略・・・ご存じでしたでしょうか?

   しりません。

当社は、大変お得な賃貸マンションの情報を、、、中略、、、ところで、年金について何か対策を立てていらっしゃいますか?

    そのことを、あなたに教える必要はありません。

(無言・・・というか、絶句。)

    ところで、あなたはどうして私の電話番号を知っているのですか?

名簿に載っているのです。

    職員名簿か何かを持っているのですか?

いえ、職員名簿ではありませんが、、、

    私は、不動産投資には一切興味がないし、今後誘われても手を出すつもりはありません。お互い時間の無駄だから、あなたの名簿から私の名前を消して下さい。

ガチャン・・・

いきなり、向こうが切りました。2秒後に、こちらから切ろうと身構えた瞬間でした。こういうのは初めてです。

814 素敵な紀香さん

ナミンチチ:2003年05月14日

女房が藤原紀香さんのファンで、彼女の出演するドラマはほとんど見逃さない。

紀香さんは西宮市に実家があるそうで、我が家からそれほど遠くない場所にお屋敷があるらしい。(らしい!)で、そこら辺の高級食材を扱っているスーパーマーケットで紀香さんを見かけたというウワサを時々聞く。学校のトイレで花子さんを見かけた、程度の信憑性と思う。

普段、テレビに出演しているときに、余りバリバリの関西なまりにならないのは、西宮が、むしろ神戸の言葉に近いからだと思う。明石家さんま氏は奈良の出身で、恐らく大阪南部の言葉の影響を強く受けている。

紀香さんが、「あなたの幸せお運びします」(ちょっと違っているかも知れない)という、TBS系のドラマに主演している。アート引越センターの創業者(関西の経済界では有名な方)の半生に題材を取ったドラマである。

このドラマの良いところは、とにかく明るい藤原さんの個性がよく生かされているところである。Dondokodonの片割れが夫役で好演している。片割れで、申し訳ないが、ドラマが終わる頃には名前を覚えているかも知れない。

加えて、ドラマのベースは夫婦の愛情である。何かとドロドロさせるのが、きょうびのドラマの流行のようだが、久しぶりに楽しく見ることが出来る良い番組だと思う。

裏番組で、むこどの。こっちはちょっとなぁ、、騒々しいだけという気がしないでもなく。フジテレビの商売根性が見え見えで辛い。長瀬君がちょっと気の毒?

813 浦和レッズ

ナミンチチ:2003年05月13日

週末、神戸ウイングスタジアムで、神戸対浦和の試合を観戦してきたので、その感想。

神戸は地元ということで、いくらかのシンパシーを感じている。先日、仙台戦を仙台側で見て、思わず神戸を応援している自分に気が付いた。チーム作りも何となく方向性がはっきりしてきて、昨年までの、「取りあえず有名選手寄せ集めチーム」からは完全に脱却している。というか、なかなか良いチームになりつつあると思う。

神戸はチームの軸がしっかりしている。シジクレイ・アリソン・オゼアスのライン。Jリーグチームの外国人助っ人を3名並べると、最もバランスが取れているのではないかと思う。

シジクレイの「一人4バック」もなかなかの見物であったが、今シーズンはディフェンス陣がなかなか良い。前の方で積極的なディフェンスが出来ている間は安定している。引き始めるとどうにもダメだけれど。

この日は岡野、アリソンという、元浦和の選手が活躍。アリソンはとても良い選手と思った。ボールの扱いが丁寧で、視野が広い。運動量も豊富。そしてオゼアス。Jリーグ選手名簿を見ていた長女によると、89キロの体重はJリーグ選手の中で最重量級だそうで、実際当たりに強い。キープ力がある。セットプレーでは、相手DFを吹き飛ばす迫力。

三浦カズは、チームの指示もあるのだろうけれど、もっと積極的にゴールを狙う姿勢が必要だと思う。控えに播戸が居るのも心強い。

さて、浦和の方。人材豊富であるが、何か勿体ない感じ。浦和で大変目立った選手を挙げると、2坪井。彼は素晴らしい。彼が一対一でマークしたケースは完ぺきだった。6山田。非常に上手。状況判断が的確で、加えて正確なパスを出す。それから9永井。積極的でよかった。逆に問題があったのは、14平川。岡野に抜かれまくり。まるで止められない。彼を起用した監督の責任とは思うが。10エメルソンは試合に、あるいは、チームに馴染んでいない。彼だけ別の試合を戦っているようだった。何とも勿体ない限り。期待していた8山瀬くんは、ほとんどボールに触らず、何処にいるのか分からないうちに下がってしまったのは残念。

それから浦和サポーター。ウイングスタジアムのバックスタンドを埋めた浦和サポーターは素晴らしい。数だけでなく、応援のペース配分、肝心なところの声の大きさ。神戸側も数では負けていなかったが、応援の技術という点では浦和に全く見劣りした。

メインスタンド浦和側で前半を見たが、大変迷惑なヤジおじさんが一名。プレー内容と関係のない、ただのボヤキ。大きな声で。耳にはいると集中できないので、後半は神戸側へ移動。メインスタンド自由席券は、どちら側にも自由に移動できる優れもののチケットなのでした。

浦和はエメルソン、山瀬がチームに馴染めば、かなり強力なチームと思う。といっても、エメルソンは2年目(3年目?)、永久に馴染まないかも。

神戸の方は、オゼアスが絶対的なパワーを発揮する。三浦カズが先発出場、播戸が交替出場のパターンを維持することがチームの浮上の鍵と思う。DFさえ安定すれば、かなりいけるのではないか。

ついでに、ウイングスタジアムを褒めておく。屋根の圧迫感はそれほどでもない。晴れれば開くはずという心理的な安心感かも知れない。新しいし、見易い、フィールドが近く、迫力満点。割と空いている。雨が降ったらサッカー見に行こう、という、何とも贅沢なスタジアム。チャンスがあったら是非。

812 ニュースの価値

ナミンチチ:2003年05月10日

最近、さほど熱心に新聞を読まず、ニュースを放映している時間にテレビを見ていないので、世の中の流れに疎くなっている。

近頃の話題の中心、海外では重症急性呼吸器症候群、所謂SARS。国内では白装束集団の行方。

白装束集団の方は何がなんだかよく分からない。

取りあえず、私にとっては全くの他人事である。日本の国土は複雑な曲線で仕切られているが、あらゆる土地が何処かの自治体に属しており、空白はないから、何処かで煙たがられて退去を強いられたところで、行く先でまた煙たがられる。岐阜から出たら長野で揉める、次は福井、何処に行っても揉めるのは明らかなのだから、退去を求めることは何の解決にもならないのは明白。そのような報道に公共の電波の貴重な数パーセントを割くことは馬鹿げていると思う。

私が感ずるのは、この事柄のニュースとしての価値である。マスコミの役割は、彼らの存在が私たちの生活にどのような影響を与えるのかを調べて報道することである。ネットでいくらか検索して見たが、果たして彼らは何物なのか。宗教団体なのか?パナウエーブ研究所とか云う名前があるらしいが、どうして、不可解な名前で呼ばれているのか。

そういったかなり基本的な疑問が、新聞社サイトなどでは解決しない。報道は、何処で揉めて、何処に向かう、ということばかり。揉めている相手は地元住民に加えてマスコミ関係者であるから、マッチポンプという気がしないでもなく。

公共の場所を不法占拠することが問題であるなら、大阪城公園や武庫川の堤防に並ぶ青テントの方がむしろ問題は大きいはずだ。

道路交通法違反容疑以外に、関係者から被害の届けなどは出ていないらしい。ところが、法務大臣は、オウム真理教を引き合いに出して、将来の公安に対する危惧を表明し、警察庁長官もオウム真理教の初期に似ていると発言して、長野県知事に「危機感を煽る不用意な発言」と批判されている。(この辺は、朝日新聞サイト)何をもって、似ているというのか?話題になっているし、何か云わなくてはと思って、思ったことを口に出したのか。私も、なんだかオウムみたいだなぁ、と思うが、それはオウムも白い服を着ていて、教祖はどうにも訳の分からない人だった、という程度のことである。まさか、、法務大臣や警察庁長官がその程度の認識で、市民を凶悪犯罪集団に喩えたりはしないと思うが、何か根拠があるならはっきり言うべきだろう。ことがことだけに。

地域住民は、恐らく揉め事を嫌っている。マスコミが引くことで、揉め事は数分の1のスケールに縮小出来るのでは無かろうか。マスコミの行く先は、一般視聴者の下品な野次馬根性を映していると云うのもまた事実と思うが。

811 プロバイダ賠償責任法

ナミンチチ:2003年05月08日

道具としてのパソコンという、おやこニュースの中のページにいくらか書いたのですが、

http://www1.linkclub.or.jp/〜naminchi/oyanews/homep/HP030401.html#HP030429

先日、私宛に有料サイトの督促状がメールで舞い込んだ話し。曰く

何度も連絡したのだけれども、有料サイトの使用料8万円余り、内訳は利用料5万円、延滞利息、その他、が払い込まれていない。云々。

所謂プロバイダ賠償責任法に基づき、メールアドレスからプロバイダを突き止め、氏名、住所、電話、勤務先などの開示を求め、自宅や勤務先に、契約先の社員が取り立てに行く。それが嫌なら、5月3日迄に、下記口座まで、お金を振り込みなさい。

というような内容。

私の想像力がいかほどかはご想像にお任せするが、思うに「契約先の社員」というのは、少々恐ろしい、強圧的な借金取り立て専門業者。限りなく違法に近い取り立てを行う人たちのようなイメージを持つ。まぁ、タダじゃ済まないぞ、とは書いてなかったが、そうイメージさせるための文面だったような気がする。

そろそろ払わなくっちゃ、と思う人は話は別だが、心当たりが無いならば、この手のメールは無視すべし。

全く無視。ゴミ箱直行も可。将来、何かトラブルがあったときに証拠として残しておくのは良い考えかも知れない。

つまり、今現在、彼らが知っているのは、私のメールアドレスのみ。メールアドレスなら、おやこニュースの連絡先に書いてあるし、何かの名簿にも晒されている。手に入れることはたやすい。仮に、それ以上の情報、住所氏名など、を知っていたとしても、メールの発信元は、私個人に対してメールを出したわけではなく、たまたま手に入れた名簿に対して、メールを発信したわけで、無視したところで、何の失礼にも当たらない。

メールアドレスをもっていると云うことは、インターネットに繋がっているということで、有料コンテンツに接する可能性もあるから、彼らのもっている名簿は、例えば電話帳よりは良質な名簿と云えるだろう。

無視せず、何らかのリアクション、つまり、お金を振り込むとか、メールの返信で問い合わせるとか、そういうことをすると、名簿のあなたのアドレスに丸印が付けられ、より名簿としての価値を高めることになるので、一切相手をしてはいけない。

要するに、タダの詐欺行為、メールの文面の解釈のしようによっては、恐喝行為である。

督促の根拠となっている、有料コンテンツ使用料、それから、プロバイダ賠償責任法、という二つの言葉。

私は有料コンテンツの仕組みをよく知らないが、多分、お金を払った人に特別なページを見せるパスワードを知らせてくれるのではないだろうか。相手方にメールアドレスとクレジットカードの番号を送信すると、有効期限付きのパスワードが送られてくるというような仕組み。ダイアルQ2などを使っている話しも聞いたことがあるような気がするが、ADSLやフレッツ全盛の今日に、Q2も無いような気がする。Q2なら、NTTから請求が来るらしいので、このようなメールでの取り立てはあり得ない。

プロバイダ賠償責任法は、ウエブサイト上に公開される「情報」が他人の不利益を生ずる(悪意をもった個人情報の開示、誹謗、中傷など)ときに、プロバイダが責任を取ること、その情報の発信元の情報を、プロバイダが開示する義務があることを定めた、もののようなので、この手の利用料踏み倒しとは関係ない様に思える。(私は法律の専門家ではないが)

http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/top/denki_h.html

こういったネットを利用した詐欺未遂行為が合法的だとしたら、全く困ったもので、所謂迷惑メールの問題も含めて、ネット運営のコスト負担を根本から考え直さなくてはならないだろう。

便利なシステムが、違法行為の遂行にも便利に使われることが無いように、何らかの対策をたてる必要があるように思う?

810 去年の今頃は禁句

ナミンチチ:2003年05月08日

ジャイアンツがけが人続出に苦しんでいる一方で、タイガーズの調子がよい。

今年は補強が良かった。伊良部の信頼感がチームを引っ張る。そのうち、井川も自信をつけてくるだろう。打線も金本がしぶとい。けが人も少ないし、今までとは違う。去年より遥かにパワーアップしている。

地元に住む身としては、嬉しく思っているが、周りのタイガースファンは、案外冷静。というか、冷静を装っている。というか。

十数年前の優勝以来、阪神ファンは抑圧され続け、喜ぶことに対して慎重になっているのだろう。甲子園球場前のマクドナルドには、今でも優勝を決めた試合のスコアボードが壁面を飾っている。対ヤクルト戦。引き分けだったのだ。

心配なことがあるとしたら、投手陣が崩れたときに、長打力に欠ける打線が持ちこたえられるかどうか。そしてジャイアンツの調子。そのうちけが人が戻って来るだろう。それから、フリーエージェントの伊良部がジャイアンツに引っ張られること。

そういえば去年の今頃も、、、しかし、今年の方が遥かに手応えは確かだ。地元ファンの前で、「伊良部のフリーエージェント」と、「去年の今頃」、は禁句なのだ。

809 朝ドラ

ナミンチチ:2003年05月07日

いろいろと忙しい朝の時間に、ちらり、ちらりと見ている。

舞台は東京下町、浅草界隈。2人の連れ子をもつ中年男性と、主人公が結婚した。ドラマの名前は、、、、印象に残らないタイトルなのだ。え、、「さくら」じゃなくって、

こころ。最初の「こ」にアクセントがある。主人公の名前である。最近の朝ドラのトレンド。

現在、連れ子の継母になったこころが長女の心を掴もうと一生懸命であるが、、、、

長女は多分中学3年生くらいと思う。ただでさえ、複雑な世代である。こころも、夫(連れ子の父親)も、そういった微妙な心理に全く無頓着。家庭円満、良き母親を演ずる自己満足のために、長女はずたずたにされ掛けている。まして、父親は医者であるが、後妻と長女の板挟みで、取りあえず、理不尽に長女を叱るばかり。思春期の少女の心理を理解しようとする素振りも(今のところ)見せない。

継母が娘の日記を盗み見ようとするエピソードに至っては、もはや古典を通り越して化石の部類だ。もう少しマシな筋書きを、と思うが、そういうのが受けるのだろうか。

継母は、多分、夫より娘の方に世代が近いはずである。分からないはずは無かろうと思うが、一応、分からない設定である。

朝ドラは展開が速いので、そのうちうまく行くはずである。ハッピーエンドになることは明白なので、何か大きなどんでん返しがあるのだろう。それにしても、

なんか、へこむドラマなのである。

808 修正中・・・

ナミンチチ:2003年05月06日

修正中です。久しぶりに本格的な修正中。

取りあえず、この掲示板のスタイルシートを作り直して、今現在ご覧になっているような雰囲気に。左側に模様を入れていますが、だいたいの人はフルスクリーンで見ていらっしゃるらしいので、ちょっとくらいの遊びは許容範囲かと。私は、1行が長すぎると読みにくいと感じるので、おやこニュースの多くのページは左側に余白を残すデザインになっています。

ついでに、過去ログの方も、同じようなデザインコンセプトで、作り直しています。そのつついでに、アーカイブズのページも構成から見直しています。現在作り直している最中です。

加えて、サイト全体として、可能な範囲で、ドリームウィーバーのテンプレートを導入しようとしています。特に、過去ログのような部分をテンプレート導入を前提として構成することは、CSSを使う場合に大変メリットが大きいのです。リンクの修正なども、かなり楽になるはずです。

ついでのついでで、作業の方が少々大がかりになってしまいましたが、こういう工夫は、ウエブサイト運営にとても重要なことです。つまり、サイト内のページの構成を見直すことですが。

やってゆくうちに、当初の計画といくらかずつずれが生じて、サイトの中でそのページのもつ意味合いが変わってくることがあります。たまに全体を見直して、ツリー構造を修正していく訳ですが、大変手間が掛かります。手間を掛けるついでに、テンプレートに入れてしまおうという計画なのです。ウエブページの構造化とセットでやれば、CSSの記述も単純化出来るし、後々の修正も楽になるし、、、極めて単純な作業に置き換えることが出来ますので。

HTMLとCSSによる文書の構造化のメリットを最大限享受するための、少々の苦労です。

807 増税

ナミンチチ:2003年05月03日

発泡酒の増税による値上げは、私に取ってはむしろ歓迎すべきことだ。

私は、普段余り酒を飲まない。たまにビールを飲みたいときに、代わりに発泡酒が出てくることがあり、迷惑していた。私は発泡酒が嫌いなのである。

見かけは似ているが、味は随分違うように感じる。ビールの一種のように扱うのは無理がある。

ビールの税金を下げてバランスを取ってくれると、有り難いが、財政難の折り、それも難しいのだろう。庶民の楽しみを奪う増税のようなことを云うニュースキャスターも居るようだけれども、私はそうは思わない。

そのうち、見かけがビールにそっくりな、麦チューハイが登場するに違いない。

806 Re: タブブラウザと閲覧者の自由

ナミンチチ:2003年05月03日

父はおやこニュースのもっとも熱心な読者のひとりであり、サイト開設当時からほとんど毎日訪れて、日々のニュースを読み続けてくれている。

おやこニュースの3割は父のために作っているといって過言でない。父はネットにつないで少なくとも2年以上に渡って、一度も画面をリロードしなかったということになる。表示されている画面が、正しいものかどうか、何の疑いもなく見続け、リロードという言葉自体を知らずにいた。

これが、きわめて珍しいケースとは思わない。

あるサイトの表示が不自然だと思ったときに、たとえば、字が小さすぎると思ったときに表示フォントのサイズを変える方法や、広い余白がじゃまに感じたときにウインドウサイズを縮める方法などを知っているかどうか、全く疑わしい。ましてや、スタイルシートの設定を切る、など、とうてい思いもよらないだろう。

私は、閲覧者の自由を尊重する、と、念仏のように唱えながら、ウエブサイトを制作しているつもりだ。たとえば、リンクのページ。

target="blank" と、していた(クリックすると新しくウインドウが開いてリンクする設定)が、新しいウインドウを開くかどうかは、閲覧者の自由に任せることにして、おやこニュースのリンクのほとんどすべては新しいリンクを開かない様になっている。

出来れば、600ピクセル程度の幅の狭いウインドウで見ると丁度良いレイアウトになるはずだが、そのような注意書きも削除した。もちろん、Javascriptで、決まったサイズの新しいウインドウが開く様な設定も止めた。

しかし、ウエブをさまよう人たちの半分くらいは、「新しいウインドウでリンクを開く」方法を知らないのではないだろうか。そのような人にとって、新窓で開くリンクは、「親切」であり、時として元のページに戻れなくなる新窓を開かないリンクは「不親切」なのかもしれない。

最近、使っているタブブラウザでは、リンクをクリックするときに、常に三つの選択肢の判断を迫られる。つまり、そのままのウインドウでリンクに飛ぶか、新しいタブにリンクを開くか、新しいウインドウにリンクを開くかである。マックの場合はコンテクストメニューを呼び出して、カーソルで選ぶ。

意図的にリンクを開くことが習慣になると、target="blank"で勝手に新窓を開くリンクのやり方が、如何に傍若無人なものであるか、痛感する。

新窓を開きたくないから、ただクリックしたつもりが、意図に反して次々と新窓を開いてしまう。メーカーのサイトに多い。

閲覧者の自由を尊重するという発想自体は、全くもって正しい。しかしながら、制作者側が苦労している分、閲覧者は、せめてエクスプローラの基本的な使い方くらいは学んでほしいと思う。OSとブラウザがシームレスに融合は結構だが、ブラウザはブラウザとして、最低限のいくつかの機能をわかりやすいアイコンで表示することは、ソフトウエアメーカー側の責任でやってもらいたい気もする。

805 タブブラウザと閲覧者の自由

ナミンチチ: 2003年05月01日 13時02分

ウインドウズ版、エクスプローラで表示が乱れる件は、ウエブ管理者にとって良い経験となった。かなり表示も安定してきた積もりで居て、HTMLの構造化とCSSの合理化と思ってやったことが、結果的にうまく行かなかった。

ウエブをインターフェイスにする以上、現実には多数を占める環境に摺り合わせざるを得ず。唸っても仕方がない。取りあえず、読めるようにはなっているはず。

梅田のソフマップに展示してあったウインドウズマシンで、表示のおかしいところを確認、自宅に戻ったあと修正作業を行った。基本的にはCSSを書き直し、HTMLはいじらない。直ったはず、画面上は大丈夫。しかし、直す前から自分の画面上では大丈夫だったのだ。

実家に電話を掛けて、父の富士通で表示を確認してもらうことにした。

「ちょっと前から、日記が写真に重なチて読みづらいんだが、どうかしたのか?」

それを直しているの。どんな風に見える?なおったんじゃない?

「どれどれ、まだ重なっているぞ。」

リロードしてみてよ。

「何だ?リロードって」

・・・・・予想はしていたものの、もろにその答えが返ってきた。残念ながら、ウインドウズ版エクスプローラのインターフェイスを知らない私。

メニューの辺りに無いかな?再表示と書いてあるかも。

「そんなの無いぞ。」

てっぺんの表示メニューの中にあるんじゃないの?

果たして、WinIEのてっぺんにメニューがあるかどうかも、怪しいと思いながら。

「おぉ、これか、どれどれ、、、、まだ重なってるよ。今、テレビ見てるから、じゃぁな。」ガチャン・・・

つづく

806 Re: タブブラウザと閲覧者の自由

ナミンチチ: 2003年05月03日

父はおやこニュースのもっとも熱心な読者のひとりであり、サイト開設当時からほとんど毎日訪れて、日々のニュースを読み続けてくれている。

おやこニュースの3割は父のために作っているといって過言でない。父はネットにつないで少なくとも2年以上に渡って、一度も画面をリロードしなかったということになる。表示されている画面が、正しいものかどうか、何の疑いもなく見続け、リロードという言葉自体を知らずにいた。

これが、きわめて珍しいケースとは思わない。

あるサイトの表示が不自然だと思ったときに、たとえば、字が小さすぎると思ったときに表示フォントのサイズを変える方法や、広い余白がじゃまに感じたときにウインドウサイズを縮める方法などを知っているかどうか、全く疑わしい。ましてや、スタイルシートの設定を切る、など、とうてい思いもよらないだろう。

私は、閲覧者の自由を尊重する、と、念仏のように唱えながら、ウエブサイトを制作しているつもりだ。たとえば、リンクのページ。

target="blank" と、していた(クリックすると新しくウインドウが開いてリンクする設定)が、新しいウインドウを開くかどうかは、閲覧者の自由に任せることにして、おやこニュースのリンクのほとんどすべては新しいリンクを開かない様になっている。

出来れば、600ピクセル程度の幅の狭いウインドウで見ると丁度良いレイアウトになるはずだが、そのような注意書きも削除した。もちろん、Javascriptで、決まったサイズの新しいウインドウが開く様な設定も止めた。

しかし、ウエブをさまよう人たちの半分くらいは、「新しいウインドウでリンクを開く」方法を知らないのではないだろうか。そのような人にとって、新窓で開くリンクは、「親切」であり、時として元のページに戻れなくなる新窓を開かないリンクは「不親切」なのかもしれない。

最近、使っているタブブラウザでは、リンクをクリックするときに、常に三つの選択肢の判断を迫られる。つまり、そのままのウインドウでリンクに飛ぶか、新しいタブにリンクを開くか、新しいウインドウにリンクを開くかである。マックの場合はコンテクストメニューを呼び出して、カーソルで選ぶ。

意図的にリンクを開くことが習慣になると、target="blank"で勝手に新窓を開くリンクのやり方が、如何に傍若無人なものであるか、痛感する。

新窓を開きたくないから、ただクリックしたつもりが、意図に反して次々と新窓を開いてしまう。メーカーのサイトに多い。

閲覧者の自由を尊重するという発想自体は、全くもって正しい。しかしながら、制作者側が苦労している分、閲覧者は、せめてエクスプローラの基本的な使い方くらいは学んでほしいと思う。OSとブラウザがシームレスに融合は結構だが、ブラウザはブラウザとして、最低限のいくつかの機能をわかりやすいアイコンで表示することは、ソフトウエアメーカー側の責任でやってもらいたい気もする。


804 連休中なの

ナミンチチ: 2003年04月30日

今年は29日に仕事があり、あとは連休とは名ばかり。

いろいろ、気ぜわしく、サボっていました。

いろいろ、細かな修正とか、メンテナンスっぽいことをちょこまかとしていました。

退屈だ、何か無いか?と仰る方には、昨晩更新したての道具としてのパソコン http://www1.linkclub.or.jp/〜naminchi/oyanews/homep/HP030401.html#HP030429をお奨めしておきます。

と、別ページの宣伝。ゴタク直リンの方にお知らせでした。

803 模様替え

チチ@管理人: 2003年04月25日

少々スタイルシートをいじりました。

以前から、グレーと黒の組み合わせ、赤い数字は、どうかしら?とは思っていたのですが、目が疲れるという指摘を頂き、模様替えすることにしました。

淡い縦縞。大人しめの色。行間を広めにしました。

色遣いのセンスは皆無の管理人ですので、とりあえずはなるべく凝らずに、見やすそうな、普通の色遣いということです。

なお、投稿者、「ナミンチチ」と「チチ@管理人」は同一人物です。気まぐれで使い分けています。というか、投稿の時に使うブラウザの種類で二通りになっているだけの話です。


802 無題

チチ@管理人: 2003年04月25日

ウインドウズベースでウエブサイトを作製している人が、インターネットエクスプローラーの妙なCSSの解釈にどのように対応しているか分からない。圧倒的なシェアの前では、エクスプローラのバグが主流となり、W3Cの仕様書の方が亜流ということになっているのだろう。それでよいのか?

エクスプローラのウエブサイトhttp://www.microsoft.com/windows/ie_intl/ja/default.asp を見れば、マイクロソフトの志が如何に低いかは容易に窺い知ることが出来る。一介の素人ウエブ制作者が、一枚画像を貼るのに、御社のウエブブラウザのインチキ臭い動作に苦労しているというのに、この人達は、テーブルを4重に巡らせて、下らないメニューを並べている。

製品概要には、インターネットの可能性をフルに引き出す、画期的な新機能によりWebの世界を思いのまま楽しむ、などといううたい文句が踊る。CSS Level 1 の全面的サポートなのだそうだ。そのサイトがこのザマである。誰もまねしようとはしないだろう。

企業が利潤を上げることを許されるのは、企業活動が社会生活に相応の利益をもたらすときのみでは無かろうか。競争相手を凌駕するために彼らは社会への貢献という部分で明らかに手を抜いている。その手抜きが彼らに利益をもたらすのは、独占が競争を阻害しているからに過ぎない。彼らがもうけるために、インターネットの発展は阻害され、ユーザーは大きな不利益を被っていると、私は思う。


801 リファラーで聞こえてくるうわさ話

ナミンチチ: 2003年04月23日

思わず、取り乱してしまいました。

以前にCSSの記述を修正したときに、修正前の記述が残ったままで、それが原因の一部だったようです。直していくらかマシにはなったようですが、依然としてWindowsIE5では、思ったようではありません。

さて、多くのサイトの管理人が自分のサイトにアクセス解析を設置しているはずです。ゴタクでも何度か話題にしていますが、おやこニュースも何カ所かにアクセス解析を設置しています。どのくらいの訪問者があるのか、そして訪問者がどこからやってくるのか、が、だいたい分かります。リファラーというのは、訪問者がどこのリンクからそのページにやってきたのか、という情報です。

リファラー情報が無い訪問者は、ブラウザのお気に入りに登録してくれている人です。

おやこニュースの訪問者の半数以上は、検索ページからいらっしゃるようです。検索ページでおやこニュースの何処かのページを見つけて、そのページのホームへのリンクをクリックすると、ホームのアクセス解析に記録されます。つまり、リファラーはおやこニュースの人気のあるページということになります。

誰かのサイトでネタにされて、引用リンクを貼られると、リファラーはネタにしたサイトのURIを記録してくれます。例えば、

おやこニュースはマァマァです。

http://www1.linkclub.or.jp/〜naminchi/index.html

を、読んだ人が「どうマァマァなんだろう?」と興味をもってリンクをクリックすると、リンク先にアクセス解析があれば、リファラーにはゴタク掲示板のアドレスが記録されるわけです。

リファラーでうわさ話が聞こえてくる、というのはそういう意味です。

ゴタクそのものにもアクセス解析がありますので、以前2チャンネルの掲示板で二度ほどアドレスを貼られたときは、リファラーがそれなりに賑やかになりましたが、2チャンネル掲示板は何か細工がしてあって、それが2チャンネル経由であることは分かるのですが、ネタにされている掲示板にはたどり着けないようになっています。最近のゴタクリファラーは、ほとんどが、空欄(つまりお気に入りから直接リンク)、おやこニューストップページ、それから、とあるアンテナばかりです。

日に数名の訪問者(中には一人で2〜3度という方もいらっしゃるようですが)のゴタクですので、他でネタにされる心配は余り無いのですが、もっと訪問者の多い人気サイトになると、良くも悪くもネタにされて、それがリファラーで全て筒抜け。つまりリファラーに残されたアドレスを辿ると、ウワサにしていることがばれてオまうということで、褒められているのならともかく、けなされていたり、ましてや、明らかに誤解、曲解、誹謗、中傷と感じられるような記述があると、反撃したくなる気持ちも分からなくはないです。掲示板のような動的コンテンツならまだしも、一応きちんとしたURIを持ったコンテンツが相手だとなおさら。

しかしながら、星の数ほどウエブサイトがあるという前提で、たまたま見つけたサイトにいちいち反撃するというのもなんだか大人げないような気がする。ただ、自分がその立場に置かれたことがないから、傍目には、という枕詞付き。リファラー元の管理人は、恐らく、相手のアクセス解析に引っかかるということを意識してやっていると思われ、人気サイトのおこぼれ狙いという意図もあるのだろうけど。

そういうやりとりは、高みの見物を決め込むには、面白い、というか、これは一種の野次馬根性で、余り宜しいこととは思いませんが。人気サイトは人気サイトなりの内容があって、さすがだなぁ、と思うのだけれど、一般に、リファラー元のサイトは、下品で軽薄なサイトであることが多々。人気サイトは反撃の意志を明らかにするために、リファラー元のURIを、余りきちんとした説明無しでリンクするので、野次馬の私はその下らないリンクを思わずクリックして、見たくもない下らないサイトのアクセス解析に、職場名見え見えのIPを残してしまう。あぁ、なんて下らない、と、20秒でブラウザを閉じる。

人気サイト管理人殿には、反撃するのも良いけれど、下らないサイトのリンクには、下らないとひとこと、書いてくれると嬉しいのになぁ、、、などと、思いつつ、自分の覗き根性を反省することしきり。

ところで、リファラー(referer)は一般的には、リファラと呼ばれることが多いようです