キーボードとマウスの設定に注意(2004-01-03)

最近とても気になっていることです。従来から、マックのカーソルの動きが遅いと思っていたのですが、多分、Pantherにしてからというもの、 カーソルの動きが異様に遅いのです。矢印キー、スペース、バックスペース(デリート)など、押しっぱなしにしたときの動作の遅さは我慢の限界を超えています。押しっぱなしよりも連打の方が速い様です。システムの動きそのものはそれほどストレスを感じません。キーボードからの普通の入力もさほど問題ないように思う。ただ、カーソルを移動させる動作が遅い。

これはATOKでも、コトエリでも、半角、全角に関係なく遅いです。使うソフトの重さとも、余り関係ないようです。CPUパワーの問題でしょうか?それにしても遅すぎます。

自宅のPowerMac G4/400では、さほど遅くはないです。因みに、OSX10.3、ATOK15、キーボードはサードパーティ製CrystalPro-Xと云う組み合わせ。PowerBook G4/667 DVIの方に特有の症状の様です。

カーソルの動きが遅いのはシステム環境設定の「キーボードとマウス」の設定が原因でした。「キーのリピート速度」、および、「リピート入力認識までの時間」を個別に設定します。

リピート入力とは
キーボード押しっぱなしにして、連続した入力を行うこと。リピート入力認識までの時間は、押し始めてから同一キー入力が始まるまでの待ち時間
リピート速度
押しっぱなしで、同一キーが並んでゆく速度のこと。

私が感じたカーソル移動の遅さは、主にリピート速度の設定が遅すぎたためと云うことになります。但し、この設定は、目盛りが真ん中辺りで既に我慢ならない遅さ(私の主観)となります。最速に設定しても違和感を持つ人はあまり居ないと思う。もとの設定から二目盛り速くして、速い方から2番目の目盛りに合わせ直し。認識までの時間の方は、速いほうから三番目の目盛りとしました。キー入力と矢印キーによるカーソルの移動が同じ扱いなのは、ちょっと変だと感じなくもありません。何にせよ、私の不注意で、間違った記載となりました。