このページのもくじ

  1. 道具としてのパソコンとは
  2. 私について
  3. 現在の私の環境について
  4. 道具としてのパソコンの作り方
  5. 言い訳のような

案内ページを用意することにしました。

道具としてのパソコンとは

昨年末にサーバーを移転し、検索経由のページビューがすっかり減ってしまった道具としてのパソコンですが、リファラを眺めていて、ブックマークで定期的に訪れる人が居ることに気付きました。今回は、このページと私についての紹介を書こうと思います。

このページの趣旨

コンテンツ案内に、書いてあることは、今でも余り変わっていませんが、もう少し具体的に書き加えることにします。私の仕事は、いわゆるIT関係ではありませんが、書類や資料を作成したり、データを整理したり、図を作ったり、情報を集めたり、メールをやりとりしたり、仕事で使う機器を操作したり、そういったことにノートパソコンを活用しています。

一方、家に帰ると、デスクトップパソコンに向かい、メールをチェックし、自分のサイトを眺め、アンテナでリストアップしているサイトを巡回し、女房にその日の様子を尋ねながら、家族の日記を記録し、おやこニュースというウエブページの更新をし、ついでに道具としてのパソコンの記事を書きます。デジカメで撮影した写真を、パソコンに取り込んだり、ネガフィルムをスキャナで取り込んだり、季節がやってくると年賀状を作ったりします。

時には、職場で同僚のパソコンのトラブルやセットアップの相談に乗ることがあります。自宅では、妻がメールのやりとりや、いくつかのウエブページの閲覧にパソコンを使っています。子供たちは週末に、パソコンのCD-ROMで遊びます。長女は、自分がねたになっているおやこニュースの記事を読んだり、時には学校の宿題のために、検索で資料を集めることもあります。

このように、私はほとんど毎日、パソコンを使って何かをしています。ソフトウエアをインストールしたり、OSをアップグレードしたり、周辺機器を付け足したりします。同じ道具を使うのだから、少しでも安全で、快適に、そして安いコストで使いたいと思います。そういった時に、自分が何を考えて、何をやったのか、記録しておくことが必要と感じたのです。つまり、自分のパソコン使用に関するメモ書きです。

ですから、記事の内容は大きく分けて、

ということになります。

公開している趣旨は、フィードバックを頂くことで、自分の間違いに気付いたり、よりよい解決策を見つけることが出来るという期待に加えて、同じ問題を抱える人への情報提供です。

なお、私は、職場でも、自宅でも、マッキントッシュコンピュータを使っており、ウインドウズが動くPCは、必要に迫られてごくたまに使う程度ですので、ハードウエア、ソフトウエアに関する話題のほとんどは、マックにまつわることになります。

私について

私自身については、一年余り前に作った自己紹介ページがあるので、まずはそちらをご参照下さい。

パソコン履歴

マッキントッシュを使い始めて、13年ほどになります。今は昔、さかのぼると、

オリベッティのタイプライター
キーボードに初めてふれたのは、中学生のころ。姉が持っていた、オリベッティのタイプライターで、バチバチとキー操作を覚えました。その頃に両手でタイピングすることを覚えました。
学生実習のフォートラン・ベーシック
大学生の頃、情報処理の実習で、プログラミングらしきことをやらされた、というか、やったはずですが、何をどうやったかは覚えていません。当時、同じグループで実習をしていたクラスメートが大変詳しく、助けてもらいました。「パソコンでレポートを書く」、と言う意味がわからなかった頃。
文豪ミニ
85年ころ、大学の体育会の行事を主催することになり、ワープロに初めて触る機会を得ました。24ドットの熱転写プリンタで、リボンがもったいなく感じられました。日本語変換や、ファイルの保存、フロッピーのフォーマットに加えて、コピーアンドペーストなど、ものを考える道具としてのワードプロセッサに気が付いた経験。
サンヨーのワープロ
大学院に進み、とりあえず手に入れた。まともに使った記憶がない。
キャノワード
バイト先においてあり、使いました。文豪の方が使いやすかった。
EPSON PC286
16bitパソコン。父親に幾らか援助してもらい、13インチモニタとプリンタ(Epson VP500)を組で手に入れました。一太郎、ロータス123など。40MBの外付けHDDが繋がっていました。
EPSON 286noteF
ラップトップの出始め。使いやすかった。
Apple Macintosh Classic II
就職して直ぐに手に入れました。9インチ白黒モニタ。マックのいろはを学んだ。今でも手許にあります。 使い始めた当初のOSは漢字トーク6.7だったはず。マックライト、スーパーペイントなど。後に、スタイルライターも手に入れました。
Apple Machintosh Quadra660AV
米国で手に入れました。日本ではCentlisという名前だったはずです。ビデオ画像の取り込みが出来たり。英語版でしたので、日本語を使うのに、随分苦労しました。Apple純正の17インチモニタ、Color Style Writer Proに加えて、Kensington TurboMouseも。
PowerMacintosh 7300/160
帰国後に購入。これもモニタに泣かされました。G3カードを入れて、二年前まで現役。Epson PM770cなど。
PowerMacintosh G4/400
自宅で使っていたQuadra660が動かなくなり購入。99年の事だったと思う。CPUを入れ替えて、いまもって現役。現在使用中。19インチCRT(三菱製)に、外付けHDDやら、プリンタやら、CD-RWやら、フィルムスキャナなどが必要に応じて活躍しています。
PowerBook G4/667
2002年に初めて職場のお金で買ってもらった。色々とトラブルもあるが、仕事上のメインマシン。アスキー配列のキーボードにこだわった故に輸入版。

こだわり

環境に左右されるのが、パソコンです。

OSX
チャレンジ精神は旺盛な方で、周辺機器やらソフトウエアの対応に苦労しながら、OSXを使い始めました。感銘を受けつつ使っています。現在は、仕事上、やむを得ず使う一部のソフトウエアを除き、クラシック環境を立ち上げることはありません。
入力機器
初期のマックでアスキー配列に馴染んで以来、使い続けている。G4-400にJISキーボードが付属していたが、どうにも使いこなせず、Crystal-X Proというキーボードを購入。PowerBookは、場合によってHappy Hacking Keybordを繋いで使っている。私はJIS配置のキーボードでは手も足も出ません。足を出す必要はないんだけれども。
かつては、純正のADBのワンボタンマウスを使っていましたが、米国でKensington TurboMouseを使って以来、Kensington社のトラックボールを愛用している。PowerBookも、常時トラックボールを繋いで使っています。
日本語変換
エプソンの98クローンで一太郎(ver 3)を使って以来のATOKユーザー。マックを使い始めた頃は、VJEをATOK風のキー配置として使っていた。現在も文句を言いながら使っている。文句たらたら。他は使えないので。
左手操作
トラックボールを左手で操作します。PowerBookのフル装備の時は、右にテンキー、左にトラックボール、中央にHappy Hacking Keyboardという状況。自宅のPowerMacは女房と共用なので、右手操作となりますが。
ブラインドタッチ
キーボードを打つのはかなり速いほうです。調子に乗ると、ブツブツとつぶやきながらやっているらしいです。
凝らない
デスクトップなどは、プレーンなブルーです。スクリーンセーバーなども使わず、妙なアイコンを入れ替えたりなどしません。パソコンに名前を付けたりもしません。単なる道具として扱います。

 ウインドウズ歴

わからない、出来ない、といいながら、使わなくてはならないことがある。職場には、自分用にDELLのノート(Win2000英語)が一台あるが、滅多に使うことがない。いざ、使おうとしても、日本語変換がわからない。(英語版なので、出来ないのかも)ファイルの保存やら、複製やら、そういったこともわからない。使わず嫌いだと思う。

現在の私の環境について

自宅のPowerMacG4-400は、いわゆるヨセミテマザーボードのPCIマックといわれるもの。登場直後に手に入れ、最近になって、色々とアップグレードに取り組みました。その辺のいきさつは、去年の暮れあたりの過去ログを延々とご覧下さい。あと3年くらい使いたいと思っているけれども、ちょっと不安。

繋がっている周辺機器の一覧

外付けHDD
160GB USB2接続(Buffalo)
80GB FirewireとUSB2のデュアルインターフェイス(Logitec)
PowerBookから外した30GBハードディスクをFWインターフェイスのケースに入れたもの
入力機器
Kensington Expert Mouse Proとアスキー配列のキーボード
ワコムのタブレット(一番小さなやつ、ほとんど使っていない)
スキャナ
DiMAGE Scan Dual III (フィルムスキャナ)
Canonのフラットベットスキャナ
CD-RW
Buffalo製
デジカメ
DiMAGE F-100

他に、USBハブやら、SDカードリーダーなど

仕事でよく使うソフトウエア

マイクロソフトワード
私は、ワードマイスターです。最近になって、アウトライン表示の使い方を覚えました。文句言いながら使っています。
エクセル
必要に迫られると使います。職場書類のテンプレートがエクセル書類でやってくることがたまにある
パワーポイント
文句言いながらも、尊敬しているソフト。大変よく使います。
フリーハンド
よくわからないながら、図を書く時に。
その他、仕事のソフト
一般の人が滅多に使わないような色々

ウエブ作製

ドリームウィーバーMX2004
説教臭い使い方のページまで作った割に、ほとんどの機能の使い方を知らない。
ファイアワークス
定型的な作業のみ。
ACD SeeとiPhoto、それからDiMAGE Viewer
画像の整理、閲覧。iPhotoはどちらかというと息子のおもちゃ代わり。
Fetch
正規ユーザー。必要に迫られて使う。

インターネット関係

ブラウザ
現在は、Firefox1.0を使用中。マック用のソフトは一通り試しています。
メールソフト
職場では、Mailを、自宅ではアントラージュを使っています。私はアントラージュの方が出来がよいと思います。

自宅で活躍するソフト

メールソフトとブラウザ、ウエブ作製用ソフトに加えて、子ども向けのCDロム、そして、息子がiTunesにかぶりついています。iPhotoもアルバム代わりに活躍しています。

道具としてのパソコンの作り方

実際の作成作業は、幾らか体裁が変わることはありましたが、おおむね以前に紹介したとおりです。

ネタの集め方

仕事中に、ハードや、ソフト、そして環境に関する不具合に出くわして、イライラさせられる事があります。OSの不具合であったり、ソフトウエアの機能や、バグや、使う側の利用方法の問題であったりするのです。余裕がある時は、トラブルの原因を調べて、検証して、解決策を見つけるますが、一般には、そんな暇はありませんので、とにかく、裏技的な解決策を駆使して仕事を仕上げるということになり、それらのプロセスをメモして、ネタにしてゆきます。色々とトライして、情報を集めて、またやってみて、そういった繰り返しを、下書きの方にメモして、コピペします。一見、非効率的な作業を建設的に捕らえ、何とかする過程をを記事に出来た時は達成感を感じます。しかしながら、実際には、自分の無知が原因であることの方が多いのです。文句を垂れながら、調べて、結局、自分の間違いに気付いた時には、少々がっかりしますが、それもまた、他山の石として(読者の皆さんに)役に立つ、有用な記事になり得ます。私が並べる苦情の半分以上が、私の思いこみによる間違った記述かもしれないと思う。

私の仕事は、かなり特殊なもので、それらをここで話題にすることはありません。記事の中で扱うハードウエアやソフトウエアは、なるべく一般的に知られているものに限るようにしています。

アップデータに関する情報は、インストールする時にメモしておきます。出来るだけ、一次情報のリンクを付けますが、情報元がリンク拒否を明言している場合はその限りではありません。セキュリティに関する情報も、重要なネタの一分野です。原則的には、私自身に関係あることのみを集めますが、興味を持った場合には、それ以外についても記録している場合があります。「集める」という点は、些かいい加減で、まめに見て回るところもありますが、半年前に登場したアップデータに気が付いて苦笑することも、ままあります。

自宅では女房や子供たちとパソコンを共有しており、有意義に使うために色々とやることもネタになります。特に、子どもとパソコンの関係については、私も興味がありますし、悩まされることも時々あります。ただし、育児や、躾に偏った話題は、ここではなく、「育児日誌」の方に提供する事になると思います。

また、ウエブサイト管理人として、サイトを運営していく上で必要な環境(ハード、ソフト両面)や、ウエブページを作るための知識も私の興味の対象になっています。少しでもマシなサイトを作るために、日々の努力やら、折角調べたことのメモ書きなども重要なネタです。一生懸命調べたことが、ひとまとまりの記事になるときは、アレンジし直して、別立てのページにまとめることがあります。

スコープ

結局、私が興味を持ったことを、書き留めていくのです。一見まとまりがないように思われるかもしれませんが、様々な記事は、

  1. セキュリティ
  2. 効率
  3. 互換性
  4. 生活

を追求する、という視点を維持しているはずです。すなわち、安全に使うこと。コンピュータに出来ることはコンピュータに任せること。リソースを有意義に活用するということ。コスト面を含めて、我が家の生活の一部を構成している、と言う意味です。

縛り

このようなサイトを作っていく上で、私なりの制約をもうけています。

まずは、家庭や仕事との両立で、これはかなり難しいことです。家庭や仕事で経験したことを、ウエブページ作製にフィードバックすることは出来ますが、逆に、ウエブページの内容を家庭や仕事にフィードバックできることはさほどありません。家族の記録を残す、と言う意味で、ウエブページ作りを女房は理解してくれていますが、現在の所、せいぜい週に一度程度の更新で、バランスを取っている状況です。

仕事の内容そのものをネタにしないこと。それを書けば、それなりに興味深いものが出来るとは思いますが、やりません。かなりすれすれの話題は出しますが、仕事とウエブページ作製は、別の話なのです。また、家族に関しては、おやこニュース内の他ページに話題を移しています。

細切れではなく。一通りまとまってから公開する事にしています。また、はてなダイアリをメモやソース作製に活用していますが、HTMLの構成は自分で管理するようにしています。

言い訳のような

サーバー移転、ドメイン取得に伴い、アドレスが変わってしまったことをお詫びいたします。また、ネット上のリソースとして存在する以上、間違いを含む記述が宜しくないのはわかっているものの、時に,十分な自信を持てずに書き進める場合があります。上記の通り、私の無知のために、このページには多くの誤りを含むということを念頭に、読み進めていただきたいと思います。口から出任せは書かない積もりです。出来る限り、客観的な部分と、自分の考えを区別して明示することに留意しています。そして、少なくとも、その時点で私がそう思っている、という事実に基づいて書いているつもりです。

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