OSX10.4導入と内蔵ドライブのバックアップ(2005-12-05)

パワーブックの調子が悪かった。起動にもたつく頻度が二日に一度くらい。具体的には、起動画面の終了後デスクトップが現れず。ブルー一色で読み込み状態が延々と続く。恐らく、起動時に読み込むべき重要なファイルが壊れているように思う。解決するには強制終了し再起動一発で大抵起動する。ついにOSを入れ直す決心をした。ハードディスクそのものに問題があるかもしれず、良い機会と思い、今までおざなりになっていたデータのバックアップも対策することにした。

土曜日に職場を抜け出し、ヨドバシ梅田店でOSとバックアップ用の外付けHDDを購入。セキュリティ対策版のOSX 10.4.3を手に入れることが出来たのは幸運だった。

Logitec製LHD-EB250FU2S
240GB、7400rpm
USB2.0とFWのデュアルインターフェイス
ケースは小型になっているが、ACアダプタが少々邪魔。
21800円(税込み)

2.5インチの内蔵HDDは以前に比べると随分値が下がっているが、それに比べて外付けHDDは余り安くなっていない。パーティションを二つ設定し、一方(60GB分)をパワーブックの内蔵ドライブのバックアップ専用とし、ディスクユーティリティの「復元」を使ってバックアップをとることにした。待つこと数時間、エラーがでて中断。iTunesのファイルの中におかしなものがある模様。 一旦中断し、帰宅後OSのインストールディスクから起動しなおしてやり直したが、同じようなエラーで中断。やむを得ず、中断した残りはファインダでコピーしてバックアップ完了とした。

私のパワーブックはDVDを読むことができるが、後学のため外付けのDVDマルチドライブからOSのインストールを試みた。おおよそ1時間半ほどでインストール終了。 過去ログを見ると、前バージョンを導入したのが2003年の11月であるから二年ぶりということになる。インストール終了後、再起動にもたつき、一度リセットを強いられた。シマンテックのアラートがいろいろ出た。これについては後述するつもりである。