読みづらいウエブページを読み取る(2005-05-01)

職場の同僚が、NHKのウエブサイトで、次期大河ドラマの解説を見ていた。彼女の息子が、仲間由紀恵さんのフアンらしい。山之内一豊の妻を演じるらしい。彼女が云うには、「このページは読まれへん」

確かに、黒い背景に行間がほとんど無い明朝体で小さな文字がぎっしりと並んでいる。勿論、漢字・かな交じりの日本語である。多分、このページだ。

確かに読み辛い。彼女はOSXでSafariを使っており、明朝体は彼女のブラウザの設定の問題だろう。件のページは、テーブルレイアウトできっちり収めようと云うことで、フォントが小さくなっているのだ。彼女に対する私のアドバイスは以下の通り。

フォント大きく表示したら?
コマンド+で表示フォントが大きくなるのだが、JISキーボードのパワーブックでは、このキー操作がそれほど簡単ではない。(アスキー配列に慣れている私には、どうやって良いか分からず)
この方法では背景色と文字色がそのままである。
スタイルシートを切ると見やすくなることがある
しかし、サファリは、制作者スタイルシートを切ることが出来ない(と思う)
Firefox使ったら?
Firefoxはメニューから「スタイルシートを使用しない」設定が出来る。私はしばしばそのお世話になっている。彼女は「面倒くさい」とのこと。
ユーザースタイルシート使いなはれ
Safariはユーザースタイルシートの設定を簡単に出来る。とりあえず、私の手持ち(Jintrick氏作製のもの)を貸してあげた。デスクトップにコピーして、設定。勿論、テーブルレイアウトのページであるから、レイアウトはおかしくなるが、テキストを読むと云うことに関して、彼女は満足した。

彼女は、OSXを使い始めた時に、アンチエイリアスの表示が嫌だ、と、駄々をこねたのである。まさか、すんなりとユーザースタイルシートを受け入れるとは思わなかったので、ちょっとビックリ。ちょっとした工夫で、読みやすくなることに感銘を受けていた。

つうか、NHK、豆文字やめれ。