幼稚園が始まり、刻々と成長してゆく息子。いろいろな主張も主体的になってきました。

助手席に座る長男

助手席デビューのタンタン

幼稚園バスに乗る長男

幼稚園バスの見送り

最近の我が家は、ちょっとしたお出かけに車を使わないようにしています。カアサンは、日々の買い物に、エリポンとタンタンを自転車に乗せて出かけています。決して楽なことではありませんが、少しでもガソリン代を節約するためです。週末に出かけるときも、便利な場所には電車を選ぶことが多いです。子供たちは電車に乗るのを喜びますし。

先週末は、車で買い物に出かけましたが、このとき、姉弟たちにちょっとした変化が起こりました。最近、タンタンがチャイルドシートに座りたがらないと云うことを、うすうす感じていたのですが、彼は今までエリポンの指定席になっていた助手席に座りたいと云いだしたのです。というか、さっさと車に乗り込んで、助手席に座ってしまいました。当然、エリポンは自分の席を取り戻そうと抗議しましたが、タンタンも簡単には引き下がろうとしません。

とにかく、チャイルドシートに座らないと出発できませんから、二人を納得させなくてはなりません。幸い、二人とも、小学生、幼稚園児となりましたので、こういった交渉はやりやすくなっています。話し合いの結果、順番で前に座ることになりました。まず、タンタンが座り、その後はエリポンで話がまとまりました。

と云うわけで、今までお姉ちゃん専用だったチャイルドシートに乗っかるタンタン。満足げに座っています。特に、踏切で止まったときは、通り過ぎる電車を見るための特等席というわけです。帰りの車内では、ちゃんとお姉ちゃんに席を明け渡していました。

毎朝の幼稚園バスでは、最初のバス停ですので、自由に座る場所を選べるのです。気分でいろいろな場所に座っているようです。どうやら、その経験が、普段の生活にも反映されているということ、そして、自己主張ばかりでなく、周囲と強調することも身につけてきたことに少々驚きを感じたのでした。


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