パワーポイントと大判ポスターの互換性:2004-06-29 (pt.3)

ちょっと前にも、パワーポイントとプレゼンテーションの関係について、意見を書いた(気が付けばがんじがらめ:道具としてのパソコン2004-06-04)。既に、マック用オフィスの新バージョンが登場しており、私はまだ手に入れていないが、ウインドウズ版との互換性の高さを売りにしているらしい。パワーポイントに関しては、さらに柔軟なアウトラインの書式や編集機能がほしい。そして、私が一番期待するのは、プレゼンテーションサイズからの脱却である。概ね、1024x768という横長のプロジェクタの表示を一コマの単位という発想に支配されている。スクロールが可能であるようにして欲しい。つまり、プレゼンテーション全体を一つのページとして捉えて、その上を誘導してゆく。大判ポスターとの互換性を確保するのである。それほど難しいこととは思わない。現在のようにコマ単位でまとめてゆくだけではなく、全体を一つの画面として、スクロールしながらプレゼンテーションしてゆくようなやり方があっても良いと思う。

こどもが作る絵本の下書きにも、パワーポイントは活用可能だ。それではまた。