我が家の日常と、育児に関する社会の動きなどをフォローしてゆくつもりです。

590春休み

  • 2011年03月28日

ヨウは受験でしたので、少し春休みが長い。のんびりと過ごしていたようです。先日、制服の採寸と教科書購入に行って、入学までの課題をたくさん渡されてきて、それからは勉強に取り組み始めましたが、やっぱりちょっとのんびりムードです。ナミは相変わらず部活があり、空いた時間は震災被災者支援の募金活動にも参加しました。甲子園球場に二日出かけました。西宮市の企画に加わったのです。

エリも毎日部活です。但し、春休みになって朝練習に出かける時間が一時間ほど遅くなりました。相変わらず、カアサンと英語の勉強。今後は国語もやることになりました。

タンタンは悠々自適というか、やりたいことをやっています。やりたいことの中にはテレビを見たり、ゲームをしたり、勉強をしたり。

ヨウとナミが春休みを北海道で過ごすことにしました。明日から出かけます。二人で旅行は初めてですので、良い経験になると思います。雪解けの北海道を経験してくることにとても意義があると思う。祖父母ともいろいろと話をしてきたらよいと思います。よろしくお願い致します。


589家庭教師

  • 2011年03月23日

年度末を迎えています。カアサンがエリと英語の勉強に取り組みだしてどれくらいですかね。とにかく、年度末がやって来て、エリとカアサンは英語のワークブックの最後のページにたどり着きました。週に4日、粘り強くエリの相手を続けたカアサンは大変ご苦労さんでした。

素晴らしい忍耐強さと思います。エリも自信を持ったんではないかと思う。努力し続けることが大切ですよね。教わる側も、教える側も。端で見ていて、私も学びました。


588高校入試

  • 2011年03月21日

ヨウが無事に志望校に合格しました。

中学の先生方の進路指導は大変的確でした。私立の高校をひとつ、公立の本命をひとつ。ヨウは公立一本で行くつもりでいたようですが、私立受験を勧められました。オープンスクールをいくつか見に行って、いろいろ悩んだ末に選んだ私立高校の合格通知を受け取って一安心。今回公立の方も無事に合格しました。私立の受験はリハーサルとしても良かったと思います。

本命の公立校は姉と同じ高校です。ヨウは姉が熱心に勉強しているのを見て、ずいぶん早くから自分の進路を決めたようです。

合格は大変嬉しいですが、私は何も心配していませんでした。体調さえ整えて受験すれば、必ず合格すると思っていました。

高校に進学して、そこでどういう生活を送るか、そちらの方がずっと大切、そういう話をヨウにはしました。まずは夢の実現のための第一歩を踏み出したということだと思います。


587津波災害

  • 2011年03月21日

大震災から10日が過ぎました。被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。被害に遭われた方々のみならず、日本全体が大変な困難に直面していると感じます。まずは海岸線を埋め尽くした大量の瓦礫を片付けないことには様々なことが始められない雰囲気があります。

兵庫県西宮市はこの前の震災で大変な被害を被りました。犠牲者も多数出ました。我が家は2000年にこちらに引っ越してきましたので、その頃には震災からの復興はおおむね完了しつつある感じでした。阪神淡路大震災のときは津波の影響はなかったそうです。

我が家は海岸線からおそらく300メートルほどのところにあります。夙川からは50メートル。家を建てるときに水害のことは気にしましたが、土台を少し高くしているから床上まで水につかる心配は要らないとのことでした。住み始めて4年ですが、川の水があふれたことはありません。津波はどうでしょうか。今回も津波注意報がしばらく出続けていました。瀬戸内海ですので、太平洋の潮位変化の影響は受けにくいようです。淡路島が阪神地区の防波堤のような位置にあります。しかし、瀬戸内海の海底が震源になった場合は、当然津波が押し寄せることになるでしょう。

犬の散歩で良く歩く香櫨園浜、御前浜には防潮堤があります。ざっと見たところ5メートルの高さです。夙川沿いの堤防は何度か積み直した跡があって、川底からてっぺんまでは多分5メートルくらいと思います。今回の津波で明らかなことは、幾ら立派な防波堤、防潮堤でも、それを超える高さの波が来ると、役に立たないということです。超えてきた場合にどのように行動するかを考えておかなくてはなりません。我が家はコンクリートの基礎がありますが、5メートルを乗り越える津波が押し寄せればひとたまりもないでしょう。幸いに家の向かいに鉄筋コンクリートの頑丈な老人ホームが建ちましたので、緊急時は家を離れて向かいの建物に避難させてもらうことにします。


586入学試験の不正

  • 2011年02月27日

入学試験に限ったことではありませんが、試験の不正というのは言語道断です。入学試験の不正が明らかになると、これは対外的なものがあり、大学にとっては手痛いダメージとなります。

携帯電話を試験の不正の手段に使うというのは、かつて、人々が携帯電話による情報交換に慣れていない時ならあったかもしれませんが、今の世の中ではちょっと信じられない。今回のケースのように、不正が明らかになってしまうと、大学のメンツがつぶれる以外の実害はあまりないと思います。

不正の事実が明らかで、疑わしい答案は明白です。問いただせば分かるでしょう。携帯電話、ネット利用というのは証拠が残るのでトレースできるのです。要するに、試験監督が何も仕事をしていなかったと言うことだと思うのです。実行した人は一種のクラッカーで、世間を騒がせるのが目的でしょう。

調査の結果、特に疑わしい答案は見当たらなかった、というのが落としどころとしては妥当なところと思います。

追記(2011年3月7日)

「容疑者」が捕まりました。大まじめなカンニングだったとのこと。

カンニングの場合「疑わしきは罰する」が、一般的と思います。このケースでは、カンニングの手段が予め明らかでありますし、警察権力を使わずとも(レトロスペクティブに言わせてもらうと)ウエブの情報と答案の照合で「容疑者」の割りだしは可能だったと思います。

あっと驚くような、原始的というか、試験監督の目を盗んで携帯電話とインターネットを駆使して合格答案を作ろうとしていたと言うことですね。試験監督の油断があったのではないかと思う。それから、怪しいと思ってもその場で摘発するには試験監督の側にもいささかの勇気が必要と言うことは指摘しておきます。ささやかな不正に対しても断固とした態度を取るという共通認識が、試験監督者の側に必要です。ちょっとその辺の雰囲気がどうだったのかは分かりませんが。


585給食中止

  • 2011年02月27日

突然、中学校の連絡網から電話があり、明日は給食がないので午前授業、その後当分給食なしなのでお弁当持参とのこと。何かあったのだろうと思っていたら、食中毒のようです。娘たちの学校では健康被害はありませんでしたが、シュウマイから異臭。神戸新聞のニュースに出ていました。

エリは朝練があるので、弁当は間に合いません。ヨウがエリの弁当を届ける役を買って出てくれます。


584高校受験

  • 2011年02月14日

ヨウの高校受験です。

公立高校と私学を一校ずつ受験することにしています。ナミの受験の年に総合選抜制度が廃止になり、複数志願制と呼ばれる制度に移行しました。その年は一年目ということで、たぶんまともな受験指導ができなかったのだろうと思います。ナミは公立高校を一校受験しただけです。ヨウも志望校ははっきりしていたのですが、担任から私学を受験するように強い指導を受けました。ナミの時は、市内のほとんどの公立高校のオープンスクールを見て回りましたが、最初から行くつもりの無かった私学は一校も見に行きませんでした。願書も出しませんでしたので、私学選びに何の情報も持ち合わせていませんでした。ヨウはいくつかのオープンスクールを見に行って、担任のアドバイスもあって、結局気に入った学校を見つけました。

先日、その学校の受験でした。ずいぶんと一生懸命勉強していました。準備も万端に整えたと思います。私学の受験日は公立より一ヶ月以上早いのです。ヨウにとってずいぶん良い経験になったともいます。過去問に取り組んでいましたが、実際の受験問題は彼女が想像していたより簡単だったとのことです。良い準備ができていたと言うことでしょう。

面接も受けて、本日発表でした。速達で合否の通知が届きます。ヨウが目指していたコースに無事に合格していました。これで一安心。後は公立の受験目指してがんばることになります。

Wikipedia「兵庫県の総合選抜」割とよくまとまっています。


583部活

  • 2011年02月08日

ナミの部活について書きます。

高校に入ったときに、ナミはサッカー部のマネージャーを選びました。マネージャーは自分ではボールを蹴る練習はしません。筋トレもないと思います。自分で体を動かすわけではないのです。

マネージャーは各学年に二人ずつくらいいます。チームの練習を手伝う訳です。試合の時はベンチに座ってスコアをつけたり、いろいろとお手伝いをします。裏方ですが、チームを支える役割です。ナミがマネージャーになってから、チームの成績は上向きで、全国高校選手権(お正月に国立競技場で決勝戦をやる大会)では兵庫県大会のベスト4に進出しました。ナミの学校は公立で、特に選手を集めるようなことはしていません。兵庫県と言えば、今年は全国制覇のあの高校が県代表となりました。かなりレベルが高いのです。

三年生が県予選ベスト4を置き土産に引退して、二年生中心のチームが発足して今は新人戦の真っ最中です。ナミもマネージャーのリーダーとしてチームを引っ張る立場と言っていいでしょう。日曜日の準々決勝に勝利し、金曜日はついに準決勝で全国制覇のチームと対戦です。どれほど強いかわかりませんが、全力を尽くせばチャンスはあるでしょう。応援に行きましたが、なかなか良いチームです。ナミが熱中するのもわかります。。


582百人一首大会

  • 2011年01月24日

明けましておめでとうございます。

新年早々、嬉しいことがありました。次女が中学校の百人一首大会で総合優勝。昨年に続き2連覇となりました。実際には予選で実力別クラス分けをするのですが、次女は一番レベルが高いクラスに入り、昨年に続いて一位。昨年は僅差でしたが、今年は圧勝しました。

この大会に懸ける彼女の熱意はただならぬもので、もちろん受験生ですからそればかりやるわけではありませんが、ちょっとした暇を見つけて、練習していました。エリも今年から参加する訳ですが、エリやタンタンを相手にちょっと練習して大会に臨みました。彼女の意地で勝ち取ったタイトルと言って良いでしょう。満足げでした。

練習を手伝ってくれた、カアサン、タンタン、エリへの感謝の気持ちを忘れないように、とアドバイスしました。