このページのもくじ

  1. StudioMX2004入手
  2. ファーストインプレッション
  3. 自動ブラウザ互換検証機能とCSS対応
  4. オフィスバージョンアップの予定

それなりに期待して、例のソフトを買ったのですが。

StudioMX2004入手

週末土曜日、十日戎のお参りに出かけようと準備していたら、玄関のベルが鳴り、荷物が届きました。見かけより遙かに軽い段ボール箱の中身は、先日注文したStudioMX2004でした。なにそれ?と女房。ちょっとパソコン用のソフトを、、と、私が言い終わる前に、最近買いすぎちゃう?と、ど真ん中の牽制球。あと二つ(KeynoteiLife)来ると言えなかったんだが、そのうち来るでしょう。

えべっさんから戻って開梱すると、STUDIOMX2004エデュケーション版のパッケージが出てきました。軽い理由は、パッケージの中にCDロムが一枚入っているキリだから。マニュアル関係は一切入っていません。

早速、パワーブックにインストールしました。手順自体は簡単というか、少々時間は掛かりましたが、クリックを何回か。そして、管理者用のパスワードを入れるのみ。ただし、CDロムのビニルケースに貼り付けてあったユーザー登録の案内を見ると、最後のところに、「この製品は、ご使用の前にインターネットまたは電話にてライセンス認証を行う必要があります」と、書いてある。聞いてない。ウインドウズユーザーには多分おなじみの認証だが、マックユーザーの私には、今まで縁がなかった。認証したらどうなるのか?しなかったら使えないのか?マクロメディアの製品紹介サイトなどで、認証の話は見た覚えがない。

すっかり面食らい、普段なら読まずに同意するライセンス契約を、年賀状印刷用のプリンタを引っ張り出して印刷し、よく読んだ。別に、複製して誰かに差し上げようとか、そういうつもりはない。ただ、購入前にその話は知らなかった。ソフトウエアの認証というものの経験もない。件のCCCDも同じことのような気がするが、知的所有権やら、著作権にお金を支払う意志を持つ合法的なユーザーの権利や便宜が、違法行為を行う一部の不届き者の対策のために、侵される馬鹿馬鹿しさを警戒したのだ。

普段は、パワーブックで使うが、自宅のデスクトップ(G4/400)にも可能であればインストールしておきたいと思う。そういった行為が許されるのかどうか。もちろん、ソフトそのものを使うのは、私一人だけである。(息子がいたずらして立ち上げることはあるにせよ)

ライセンス契約書第2項(ライセンスの許諾事項)より要約、抜粋する。

(a)
第2項(b)(下記)に従って、お客様は本ソフトウエアを単一のコンピュータ上でインストール、使用することが出来ます。(オンライン上でソフトウエアの共有をする場合も、第2項(b)の場合を除き、全てのコンピュータ分のライセンスが必要)
(b)
ノートパソコンまたはデスクトップコンピュータで使用するためには、製品ライセンス認証が義務づけられています。第2項(a)に定められているとおり、本ソフトウエアは単一のコンピュータ上にしかインストールできませんが、製品ライセンス認証により、本ソフトウエアがインストールされたコンピュータのプライマリユーザー(主な1ユーザー)は、ソフトウエアの複製を作成し、第2ライセンスとして、そのユーザー専用のノートパソコンまたはプライマリコンピュータ(主な1コンピュータ)とは別の家庭用のデスクトップコンピュータのいずれか一台にインストールすることが出来ます。但し、以下の条件に従う場合のみとします。
(A)第二ライセンス使用の条件
第一ライセンスと同時に使用しないこと
 (c)
パッケージ製品の一部である場合、各々の部分を複数のコンピュータに分離してインストールしないこと
(d)
バックアップ目的でのみ、コピーを一部作成することが出来る
(e)
ユーザーは、適切な通知のもとでマクロメディア社の監査に同意する義務がある。

 というわけ。自宅デスクトップへのインストール自体は問題なさそう。但し、息子が勝手にソフトを立ち上げると拙いようだ。

ファーストインプレッション

折角インストールしましたので、使い始めました。とりあえず、DreamweaverFireworksのみ。Flashは今のところ、使い方が分からず、放置しています。Freehandはそのうちに使うことになると思います。

DreamweaverMX2004ですが、様々な機能の中で、私が自分のサイトを作るために使っているのは、実際にはごく一部分だけなのです。HTMLを入力し、スタイルシートを編集して、サーバー上にプットする。それだけの目的ならば、今回のアップデートは余り有り難みがないかもしれません。

豆文字(図1)図1ボタンの位置が拙い(図2)図2

Fireworksは16ビットのtiff画像読み込みが大変速くなりました。

自動ブラウザ互換検証機能とCSS対応

ざっと、そんなところ。これは、新バージョンを使って作業しているところです。

オフィスバージョンアップの予定

オフィスにはMicrosoft Office、人生にはiLifeなんだそうで、何かのジョークというわけでもなさそう。

今や、たくさんの人が色々なことをパソコンでやっている。すごいなぁ、と思うのは、多くの事務系職種の方々が、オフィス一本で、ありとあらゆることをやる。それはもう、名人芸の領域かも。私も、私の仕事分野なりのスーパーテックニックを使いつつ、ワードと相対している。あぁ、こういうようなソフトがあれば便利だろうなぁと思いながら。

事務職の方が作った書類ひな形の穴埋めには、いつもうんざりさせられる。そういったこと専用のソフトがあればいいと思うが、相変わらず日本の事務は、オフィス+名人芸に支えられる。パーソナルコンピュータはそういったスキルの差による作業の非効率化を解消する方向(本来の)とは逆に向かっていると思う。オフィスの妙にお節介なところなど、パソコンの使い方を知らない人向けのセッティングってことなんだろう。理屈が分からずに、ソフトの裏技(理屈を知らずにやる操作の多くは裏技)で作る書類は印刷して配るには良いのだが、ひな形として添付書類で配るのはどうもねぇ。

ちょっと古いネタですが:

2004年半ば頃までに、ニューバージョン登場と云うことです。提供とか、協力とか、妙に恩着せがましい言葉が並びます。「Microsoft(R) Office 2004 for Macスマート アップグレード キャンペーンを実施中」、ですと。今買うと、4000円、もしくは一万円のキャッシュバック、じゃなくて、アップグレードの優待券付きだそうです。スタンダード版とプロフェッショナル版があるらしい。何のプロフェッショナルなんでしょうか?なんだか、妙なアップグレード、優待券。

あとは、KeynoteiLIFEの入荷待ちってことで。それにしても、DreamweaverMX2004 for MACのデザインビューは、激重。我慢なりません。