大変忙しい毎日。

追いまくられるような日々です。今のところ何とかなっているようですが、それにしてもな。新しく何か書くために時間を費やすというのも、ちょっとしたチャレンジです。かかる時間の差し引きを考えて、日々の作業に優先順位を付けなくてはならないわけで、この作業の優先順位はとても低い訳ではないが、日々の仕事、家族の一員としての立場、この二つ『以外』は、全て『その他』の分類に入ってしまう状況です。でもって、ちょっとチャレンジ。

まぁ、特別に書きたいことがあるわけではありません。この前に何を書いたかも覚えていません。忙しいというようなことを書いたのでしたっけ。

アイホンのユーザーになって、おおよそ三ヶ月が過ぎようとしています。携帯電話を持つのは初めてですし、私は携帯電話としてのアイホンを使いこなせていないと思う。何しろ、私は携帯メールというのを全く使っていませんでしたので。@i.softbank.jpのメールアドレスのアカウントがあるのですが、これが使えていません。購入当初、デフォルトの番号とパスワードから変更を試みたところ『この通信はセキュアでない』と警告が出て、それっきり。ほったらかしになっています。改めてやり直してみたいと思うけれど,今となってはやり方が分からない。(といいながら、やり始めた)

ちょっとやったら出来た。ソフトバンクのログイン画面(MySoftBank;https://mb.softbank.jp/)にアクセスすると「MySoftBank」というアンカーをクリックすると、マイソフトバンクIDとパスワードを入力する欄が現れる。これはアイホンの画面ではど真ん中にデンと出るから、何か入力しなければならない気分になって、アイホンのログインID(これはデフォルトのメールアドレスと同じ)とパスワードを入力するが、通らない。ここで云う『マイソフトバンクID』はアイホンのIDとは関係がない。何かのサービスを受けるために新規登録する必要があるようだ。新規登録の画面に進むと「Eメール(i)設定」というアンカーが現れ、このジャンプ先は本当のID(メールアドレス)とパスワードの入力画面で、無事に認証されるとメールアドレス、パスワードなどの変更画面に辿り着くことが出来る。変更後のアドレスのメールを受信するには、アイホンの環境設定からメールアカウントの変更をする必要があるようだ。プッシュしてくれれば良いと思うが、これはアイホンらしからぬ面倒さだ。オマケに、設定してみたものの、つながらなくなっている。幾つかのアカウントは簡単に設定できたというのに、@i.softbank.jpのメールアカウントの設定に苦労するとは。(つながらない理由が判明した。設定>メール/連絡先/カレンダー>からアカウントを選ぶ>詳細、と進むと、『受信設定』という項目に、「SSLを使用」とあり、オンとオフが選べる。オフにすればサーバーにアクセスできるようになる。どっちを選ぶとユーザーが幸せになれるか、私にはわからない。因みに、ドットマックのメールアカウントでは『オン』だし、『Gmail』もオンだ。私の職場のメールアカウントはオフになっている。さて、どうしたものか)

先日、初めてソフトバンクから利用料金がクレジットカードで引き落とされた。おおよそ1万円ほど。アイホンは使ってはいる。今のところ、忘れずに毎日職場に持参している。しかし、それでアイホンを十分に活用しているかというと、さほどでない。元々、滅多に電話が掛かってこない。普段は職場の居室にいるから、固定電話の方が通じやすい。インターネット完備の職場にいるから、わざわざアイホンを持ち出すのは特殊な用途になる。

重要な点は、仕事と私用を区別できるようになったことだ。妻からちょっとした用事でメールが届く。受けるのはともかく、返信はアイホン経由だ。また、今の職場には公衆電話がないので、私用電話を掛けるのに苦労していた。申し訳ないと思いながら職場の電話を使っていたが、そういうときはアイホンを使えばよい。ウエブページの閲覧も、仕事と関係ない場合はアイホンで見ればよい。

しかしながら、職場のデスクには24インチの大きなモニタに、手に馴染んだトラックボールとキーボード、プロが使うような上等なペンタブレットまでつながっているりっぱなパソコン(しかも、最高のOS)。それが目の前にあるというのに、わざわざ小さなアイホンに向かって何かするというのは、かなりおかしな気分だ。

一方、アイホンを持って居室から離れる時は、アイホンはかなり良い道具だ。最も役に立つのはメール、それからiCalだ。私は忘れっぽいからメールの様々な連絡内容をアイホンで確認できるのは有り難い。携帯メールは使っていないと書いたが、職場のメールアカウントと自宅の.macアカウントのメールをアイホンで受けられる。添付文書も開くことが出来る(ワード、エクセル、pdf程度なら)。その場にいる人たちに見せることも出来るし、これは便利。

あとはウエブ閲覧。といっても、アンテナやブックマーク経由でいくらか見回る程度。アイホンのサファリは,中々良くできていて、閲覧にはよいと思うけれど、フォームへの入力が始まる途端に能率ががた落ち、というか、サファリが良く落ちる。もう少し安定してくれないと、ちょっと使い物にならないと感じる。サファリが悪いのか、日本語入力が悪いのか、その辺は良くわからない。

アイホンの操作性について、私はコンベンショナルな携帯電話ユーザーではないので、そっちと較べてどうのこうのということは言えないし、言わない。アイホンに対する批判として、タッチパネルのキーボードが使いにくいという意見をよく見かける。確かに、のっぺりとしたスクリーンは、従来のペコペコキーボードに較べてやりにくさを感じるのかも知れないが、一方でソフトウエアでスクリーン上に自由にキーを配置できるという大きなメリットがある。将来は、アイホンのようなタッチパネルが主流になると思う。

私はアイホンを裸のまま(ぼくが裸じゃないよ。アイホンをケースなどに入れていないという意味)持ち歩いている。アイホンは薄っぺらいけれども、かなり剛性があるから、普段はジーンズの尻のポケットに突っ込むとちょうど良い。指紋がべたべたと付くけれども、ポケットに入れているときれいになる。従来のiPodに較べて、アイホンはかなりキズに強い。パネルのロックがかかると良いと思う。ついうっかり触るだけで動いてしまうというのは、セキュリティ上もちょっと心配な点だ。講習会の最中に、尻のポケットから突然音楽が鳴り始めてまごついたことがある。2度ほど。iPodとしての使い心地は、ちょっと大きすぎる。私はシャッフルを持っているから,そっちを使う。ただ、アイホンはスピーカーが付いていて、ラジオ代わりに鳴らすことが出来るのはちょっと驚いた。

分類
Mac
URL
http://www.oyakonews.com/oyanews/homep/HP2008/HP081026.html