旅行からはとうの昔に返ってきている。ちょっとヒマがなく、先延ばししていた。政権が変わった。

旅行は土曜の朝に出掛けて、日曜の夜に帰ってきた。関西空港から成田経由でミネアポリスへ。アメリカ国内をちょっと廻って結局ロサンジェルスからまたまた成田経由で帰国。ちょっと面倒だ。国際空港のハブ化が話題になっていたが、関空ハブ化は関西に住む人々にとってメリットがありそうだ。ツアーだったのでデルタ・ノースウエストを乗り継いだのだが、日本航空がどうして経営が傾いているのか理解できない。なぜだろう。羽田と関空をハブ化すれば、国内の航空会社にとって資源を集中して投入できて、コスト削減と利用者サービスに繋がるのではないか。成田経由でノースウエストが国内路線を飛んでいるので、ちょっと驚いた。

結局、パソコンを持参して、いろいろと役に立った。iPhoneは少しだけ役に立った。主発した途端にいろいろと国内で事件が起きて、出発からおおよそ丸一日くらい、ネットに繋がらずに過ごした。ジャクソンホールのモーテルは無料インターネット接続というようなことが書いてあって、無線LANは繋がるのだが、何か貧弱。と思ったら、どうやら通りを挟んだ隣のモーテルの無線に繋いでいたらしい.空港ロビーなどにも無線LANは完備されているが、何かの契約が必要らしく、無料で繋ぐことが出来たのはジャクソンホールの空港のレストランだけだった。もう少し下調べをしておけば良かった。

ネットに繋いでびっくりしたのは、地震と大雨でずいぶんと人的被害が出ていたこと。特に、大雨の方は兵庫県だし。それから著名な芸能人が薬物中毒の疑いで逃走中という話し。とりあえず、時差はあるもののリアルタイムで情報が入るのだから,世の中は本当に変わったと思う。

その後はモーテルのカウンタでリクエストすると数ドル程度で無線LAN接続のパスワードを記入したカードを買うことが出来た。地図代わりにGoogleが役に立った。あとはデジカメ画像のバックアップにも役だったが、一方でパソコン紛失の恐怖と背中合わせだった。チェーンロックを持参して、部屋に置き去りにする時は常に鎖で繋いでいた。無事に持って帰ることが出来て何よりだった。

あと、レンタカーを借りて走ったのだが、せっかくのiPodを繋ぐことが出来ず。ロサンジェルスのショッピングモールでたまたまアップルストアを見つけて入ってみた。そこでiPhone用の自動車に繋ぐきっとを買った。Griffin iTrip Auto with SmartScan for iPodという製品。USのアプルストアにある。約70ドルで星2つ。余り評判が良くないようだ。製品としては、自動車のシガレットライターソケットから電源を取って、ケーブルをiPodコネクタにつなぐ。途中に周波数を調節する装置が挟まっている。簡単に繋げられて,充電も出来るところがたいへん良いけれども、何となく周波数を合わせるのが面倒くさい。まぁ、とにかくレンタカーで借りたシボレーの無駄にでかいSUV(TAHOEという車)のカーラジオから音楽が流れるようになった。この装置はiPhoneとは相性が悪い。どうも電波が干渉するらしい。それから日本に持ち帰って使うつもりでいたのだが、FMラジオは日米で周波数が違うので、日本国内では少々厄介だ。

iPhoneだが、ロサンジェルスに付いてから、知人との連絡にちょっと使った。あとで料金の請求を見ると、普段より2000円ほど余分に掛かっていたようだ。パケット通信料が恐ろしくて、3Gでインターネットにつなぐことはしなかった。アプルのパソコンがなかなかの人気で、空港の待合でもMacBookを開いている人をよく見かけた。

空港のセキュリティチェックでは勿論パソコンは鞄から出すように云われる。私はこれが面倒で、パソコンをスーツケースに入れようと思ったのだが、いろいろな意味で危険と云うことでやむを得ずリュックサックに入れて機内持ち込みとした。セキュリティチェックではパソコンどころではなく、上着と帽子と靴まで脱がされた。そのうちに、衝立の中でパンツを脱ぐのも当たり前になるだろう。成田や関空のセキュリティチェックが何となくのんびりとして見えた。

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雑感 
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